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ホンダ Nシリーズの安全取材会で運転支援システムと安全装備の実力を目撃!

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ホンダ Nシリーズの安全取材会で運転支援システムと安全装備の実力を目撃!

ホンダの稼ぎ頭である「Nシリーズ」の安全性を体感できるメディア向けイベントが、栃木の本田技術研究所で開催された。現行のNシリーズにすでに搭載されている技術を体感すると同時に、今後どう開発されていくのかをリポートしたい。

Nシリーズの安全性の高さとホンダセンシングを体感!
軽自動車といえども、安全まで軽くてはよろしくない。日本の新車販売において、いまや4割を占めるまでになった現状を考えればなおのこと。そこでホンダでは、現在の規制よりも厳しい独自基準を設けて安全性を高める努力をしている。

運転免許証番号、12桁の意味。最後の一桁であれがわかっちゃう!

N-BOXとインサイトの衝突実験
そのひとつがコンパティビリティ対応ボディだ。今回、ホンダが誇る屋内型全方位衝突実験施設で衝突テストを見学した。N-BOXを重量差が約1.5倍もあるインサイトとオフセット衝突させても、効果的に衝突エネルギーを分散させて自己保護性を高める構造を採用しているおかげで、写真のとおりフロントは大破してもドアは前後とも開放でき、乗員の生存スペースは十分に確保されていることが確認できた。

ホンダは軽自動車で初めてJNCAPの衝突安全性能評価で5つ星を達成しているのも、こうした努力の表れに違いない。



N-BOXから全車で標準装備化したホンダセンシングも、衝突軽減ブレーキの夜間歩行者認識性能の向上や横断自転車の認識機能の追加、ACC(アダプティブ クルーズコントロール)への渋滞追従機能の付与、ヘッドライトをデフォルトでオートとするなど、さらに進化している。最近は各社も力を入れているが、いくつもの「初」を達成してきたホンダは、さらに一歩リードといえそうだ。

今回は障害物を検知すると、アクセル全開でも加速しなくなる後方誤発進抑制機能の効果も確認できた。

ちなみにN-BOX購入理由の調査では、2015年には予防および衝突安全性能がいずれも20%に満たなかったところ、2018年にはともに30ポイント以上高まり50%前後にアップしている。こうしたユーザーのニーズにもしっかり応えることができているわけだ。

安全・安心の向上と事故ゼロ社会の実現に向けて、ホンダの努力はこれからも続いていく。(文:岡本幸一郎)

[ アルバム : ホンダ安全取材会 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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