安全意識の高まりから後付けできる装置の開発が進んでいる
高齢者の事故が続発し、被害軽減(自動)ブレーキやペダルの踏み間違いによる誤発進抑制制御などの安全装置に注目が集まっている。
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
新車の購入時にメーカーオプションで取り付けておけばよかった、と後悔している人もいるかもしれないが、なかにはあと付けできる安全装備もある。
1)踏み間違い加速抑制システム
たとえば「サポカーS」のひとつの条件、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」については、トヨタ(デンソー)とダイハツがすでに後付け用の「踏み間違い加速抑制システム」を開発、発売中で、対象車種を広げていく予定になっている(トヨタ・プリウス、アクア用など 5万5080円 ダイハツ・タント用 3万4560円)。
2)ペダルの見張り番
また大手カー用品店、オートバックスグループが開発した急発進防止装置「ペダルの見張り番」も売れている。
「発進時などブレーキとアクセルを踏み間違え、アクセルを強く踏み込んでもクルマが急発進しない」「バック時の踏み間違えによる急発進もしない」「アクセルとブレーキを同時に踏み込んだ時にブレーキが優先される」などの特徴があり、価格も本体+工賃+ハーネス込みで、税抜き3万円とリーズナブル。軽自動車からミニバンまで、100 車種以上に幅広く対応しているのも、ヒットの要因だ。
また、2019年1月に発売された「ペダルの見張り番II」はより細かな感度調整が可能で、価格は本体+工賃+ハーネス込みで4万円。
衝突の危険を警告してくれるシステムも!
3)Mobileye(モービルアイ)570
被害軽減(自動)ブレーキに関しては、いまのところ後付けというのは難しいが、後付け出来る衝突防止補助システムとして、「Mobileye(モービルアイ)570」という製品がある。
これは、フロントガラスにカメラを取り付け、追突警報・低速時追突警報・車間警報・車線逸脱警報・歩行者警報の5つを画面表示と警報音でドライバーに知らせ、事故を防ぐという仕組み。ただし、自動ブレーキ機能はないのでブレーキを踏むのはドライバー自身の仕事となる。対応車種もかなり広いが、価格は17万2800円(工賃別)とかなり高価なのが難点だ。
ちなみに経済産業省が推奨している「サポカー/サポカーS」の主な安全技術は、以下4つ。 ・被害軽減(自動)ブレーキ
・ペダル踏み間違い時加速抑制装置
・車線逸脱警報
・先進ライト このうち、ライトに関しては、オートライト機能の後付けはいくつかあるが、先進ライトとされる、自動切替型前照灯や自動防眩型前照灯、配光可変型前照灯などは、後付けではまだ普及していない。
またコーナーセンサーやバックソナー、バックカメラなども後付け可能。車両感覚に自信がない人、バックや駐車が不安な人にはけっこうオススメだ。クルマの死角をフォローしてくれるオプションなので、これらも立派な安全装備といえるだろう。
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