2019年7月10日、東京・南青山のDS ストア東京で、日本発売が開始されたばかりのコンパクト ラグジュアリーSUV、DS3 クロスバックの日本仕様がメディアに向けて初めて公開された。(タイトル写真は、プジョー・シトロエン・ジャポンのクリストフ・プレヴォ社長)
コンパクトながら存在感は抜群! 日本でも人気を呼ぶか?
DS3 クロスバックは、フランスのグループPSAがDSオートモビルから送り出す、BセグメントのラグジュアリーSUVだ。日本でも6月26日から発売が開始されているが、今回、メディアに向けて初めて実車が公開された。
運転免許証番号、12桁の意味。最後の一桁であれがわかっちゃう!
DS3 クロスバックは、2018年夏に日本デビューを果たしたDS7 クロスバックに続く、新生DSの第2弾となる。また、DSオートモビルにとっては日本市場の展開における戦略モデルとなる。
全長は4120mmと比較的コンパクトで、車高もタワーパーキングに駐車可能な1550mmにおさめ、まさに都会で使うにはジャストなサイズ。
とはいえ、ラグジュアリーカーらしく彫刻的で力強さを内に秘めたエクステリアデザインで、フロントセクションはDSウイングとともにていねいに面の造形が仕上げられ、全体としてDSオートモビルの存在を主張している。上級グレードにはマトリクスLEDヘッドライトも装備される。
サイドビューでは、DS3との関連性を暗にしめす、Bピラー付け根後ろ側のシャークフィンが印象的だ。このサイドビューがクリーンで極めてエレガントかつ未来的に感じられるのは、ウエザーストリップが見えないことと、格納式のリトラクタブルドアハンドルを取り入れたことによる。
インテリアは、DS7 クロスバックに採用されたセンターコンソールのギヨシェ彫り、ヘッドアップディスプレイ、7インチタッチスクリーンなどを装備する。
両サイドのエアコンアウトレットはドア側に備わり、ダッシュボード中央のスイッチとエアアウトレットには大胆なダイヤモンドパターンを採用している。
DS3 クロスバックは、新世代プラットフォーム「CMP」をグループPSAとして初めて採用した。
パワートレーンは130psと230Nmを発生する1.2Lのピュアテック3気筒ターボエンジンを搭載し、8速ATを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)のみ。
トラフィックジャムアシスト付きのアクティブクルーズコントロールとレーンポジショニングキープを統合したDSドライブアシスト、アクティブセーフティブレーキ、FOCALサウンドシステム、スマートフォンのワイヤレス充電機能など、安全&快適装備も一部はオプションだが充実している。
車両価格(税込)は、ビーシックが299万円、ソーシックが357万円、グランシックが404万円。グレードの違いは装備の差で、パワートレーンは同じ。ハンドル位置は全グレード右のみ。BセグメントのラグジュアリーSUVとなれば、最大のライバルはアウディ Q2あたりか。
今回、メディアに公開されたDS3 クロスバックは、最上級グレードのグランシック。訴求色であるブルーミレニアムの鮮やかなボディカラーとノアールオニキス(黒)のルーフカラーとの組み合わせは、サイズ以上の存在感にあふれていた。
コンパクト輸入SUVは、このあともニューモデルの日本導入が噂されており、激戦区の戦いはさらに厳しくなりそうだ。
DS3 クロスバック グランシック 主要諸元
●全長×全幅×全高:4120×1790×1550mm
●ホイールベース:2560mm
●重量:1280kg
●エンジン種類:直3 DOHCターボ
●排気量:1199cc
●最高出力:96kW<130ps>/5500rpm
●最大トルク:230Nm/1750rpm
●WLTCモード燃費:15.9km/L
●トランスミッション:8速AT
●タイヤ:215/55R18
●駆動方式:横置きFF
●車両価格(税込):404万円
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