日本が世界に誇るスポーツカー
AT(オートマ)限定免許を取得する人の割合は軽く50%を超え、巷を走っているクルマも大半がAT車やCVT車という状況。とはいえ日本車のスポーツモデルには、魅力的なMT車もまだまだ存在する。現在も新車を購入できる普通車から、走りを楽しむのに最適な5モデルを厳選してみたい。
【マツダ・ロードスター】
まずは1989年に初代モデルが登場して以来、日本を代表するオープンスポーツとして人気のマツダ・ロードスター。現行型の4代目ND系は先代からダウンサイジングした1.5リッターエンジンをフロントミッドシップに搭載し、50:50という理想的な前後重量バランスを実現した。
重量はグレードによっては1トンを下まわり、小型軽量の6速MTで切れ味のいい走りが堪能可能。電動格納式ルーフを備えたロードスターRFは、ハードトップによる重量増を考慮して2リッターのエンジンが与えられている。
【トヨタ86/スバルBRZ】
発売から7年が過ぎた今でも高い人気を誇る、トヨタ86/スバルBRZも忘れてはいけない。気兼ねなく振りまわせる適度なボディサイズ、低重心レイアウトを実現する2リッター水平対向4気筒エンジンなど、素性のよさはモチロン魅力のひとつ。適度なエンジンパワーを6速MTで導き出す楽しさもある。さらに86 & BRZは数多くのアフターパーツが存在するので、走りを自分好みにチューニングできるのも嬉しいポイントといえるだろう。
【トヨタ・カローラスポーツ】
トヨタではFF(前輪駆動)のカローラスポーツにも6速MTの設定がある。変速や発進をアシストする『インテリジェントマニュアルトランスミッション』を採用し、ドライバーの操作に合わせて最適なエンジン回転数となるよう制御。エンジンは1.2リッターターボで116馬力という、1340kgの車重のわりに必要十分のをパワー発揮するほか、5ドアのハッチバックという日常の使い勝手に優れるパッケージも魅力である。
【スズキ・スイフトスポーツ】
コストパフォーマンス絶大といえるのは、スズキのスイフトスポーツ。自然吸気エンジンのFFコンパクトという先代までの流れを変え、3ナンバー枠ボディに『ブースタージェットエンジン』の名を冠する、140馬力の1.4リッター直噴ターボエンジンが与えられた。
6速MT車は970kgの軽量ボディで、サイズが大きくなっても軽快感は変わらず。おまけに183万円からというお手頃価格で、リッター16km(カタログ値)という経済的な面も注目すべき。
【ホンダ・シビック タイプR】
ホンダのDNAが凝縮された、シビック・タイプRも外せない。初代タイプRのEK9型に比べると同じシビックとは思えないほど大きくなったボディは賛否両論あるものの、走りに関しては「さすがタイプR」と感心するレベルだ。
エンジンは2リッターのVTECターボ。最高出力320馬力からは、シートに背中が押し付けられる加速Gを味わえる。ニュルブルクリンクなどで鍛えた足まわりやエアロパーツも秀逸で、専用のメーターやシートと併せ走りを心身の両面からサポート。約450万円の価格はネックだが、世界最速レベルのFF車と考えれば納得できるだろう。
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