独自動車大手のBMWグループは25日、電動車のラインアップを拡充する計画を2年前倒しで実施すると発表した。これまでは、2025年までに電動車のラインアップを25モデルとする計画だったが、2年前倒しして2023年までに実施する。さらに、2025年まで電動車の販売台数の伸び率を毎年30%以上とする目標も設定した。
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BMWグループはこれまで、2025年までに、純粋な電気自動車のラインアップを12モデル以上とし、プラグインハイブリッド車も含めると電動車のラインアップは少なくとも25モデルにする計画を示していた。
今回の発表によると、25モデルのうち、純粋な電気自動車を半数以上をとする計画。また、2021年までに電動車の販売台数を2019年比で2倍とする計画も明らかにした。
BMWグループの電動車(純粋な電気自動車またはプラグインハイブリッド車)の累計販売台数は2019年末までに50万台を超える予定。
BMWのハラルド・クリューガー社長はこのほか、2020年から世界の拠点で再生可能エネルギー由来の電力のみを調達する意向も明らかにした独自動車大手のBMWは16日、グループの純粋な電気自動車のラインアップが2021年までに計5モデルになると発表していた。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
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