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業界ニュース 2019.6.28

【今こそMT車に乗ろう!】200万円以下 中古で買える 走りが気持ちいいMT車8選

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 今や日本市場の販売台数におけるMT車の比率は、わずか2.6%(2017年)。スポーツカーのMTも年を追うごとに減り続け、ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェなど、主要スポーツカーメーカーのトランスミッションは、いまやデュアルクラッチ式のDCTが主役だ。

 日本ではマツダがCX-8以外の車種にMTを用意するなど、唯一、MTを充実させているが、ほかのメーカーは一部車種にとどまっている。

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 しかし、クルマの運転を楽しむならMTがイチバン! 自分の意志でクルマを自在に操る「意のままに操る感覚」はMTでしか味わえないものだ。

 また、連日、高齢者のブレーキの踏み間違いによる悲惨な事故が発生しているが、高齢ドライバーは3ペダルのMT限定にした方がいいと意見も出ている。

 そこで、再びMT車に注目してみようじゃありませんか! とはいえ、高額車はなかなか買うことができないので、今回は200万円以下で、走りが気持ちいい中古のMT車を探してみました!

文/萩原文博
写真/ベストカー編集部

まずは、新車で買えるMT車は?

 中古車を探す前に、まずは新車で買えるMT車を紹介しておこう。現在、予算100万円以下で新車購入できるMT車は84万7800円のスズキアルトFの1車種だけ。

 続いて、200万円以下で買える新車のMT車を探してみた。

 軽自動車では、 S660βの198万720円のほか、 スズキワゴンR FAの119万7720円~119万9880円。そしてハスラーの110万520円~122万1480円、ジムニーの145万8000~174万4200円、アルトワークスの150万9840~165万5640円など、スズキの軽自動車がズラリと並ぶ。

 一方の登録車ではさすがに100万円以下で購入できる車種はなく、200万円以下では、145万6920円のスズキスイフトXGリミテッドをはじめ、149万400円のマツダデミオ 15S、トヨタカローラアクシオ1.5Xの150万7680円など割安な価格で手に入るMT車となっている。

 しかし、残念ながら、車種のラインアップとしては本格的に走りを楽しめる車種ではない。走りを楽しめる車種でMT車が設定されていると絞ると、アルトワークスの150万9840円、S660βの198万720円、スイフトスポーツの183万6000円、マーチニスモSの184万2480円。

 そして変わったところでは輸入車のルノートゥインゴ ゼンの177万円というのを見つけることができる。200万円以下では、新車で走りを楽しめるMT車というと、ほとんど選択肢がないというのが現状なのだ。

 ということで、予算200万円以内で買える、気持ちのいい走りが味わえるMT車を見ていこう。

旧型スイフトスポーツ 2011~2016

キレのいいNAの1.6L、直4エンジンを6速MTで操るおもしろさは半端じゃない

 まず、取り上げるのは旧型のスイフトスポーツ。現行型は1.4L、直4ターボエンジンを搭載しているが、先代はハイオク仕様の1.6L、直4自然吸気エンジンを搭載。

 最高出力136ps、最大トルク16.3kgmを発生する1.6Lエンジンには6速MTが組み合わされ、最高出力136psを使い切るキレのよい走りが味わえる。

 現行モデルでも200万円以内で買えるが、なぜあえて旧型を選んだのかというと、パワフルさでは現行型に譲るが、レッドゾーンまで回す楽しさは断然旧型に軍配が上がるからだ。

 現在、旧型スイフトスポーツのMT車の中古車は約250台流通しており、価格帯は約45万~約170万円となっている。諸費用込み100万円まで用意できれば、長く付き合えそうな走行距離の少ない物件にも手が届く!

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初代インテグラタイプR(DC2型) 1995~2001

FFで当時最強の1.8L、直4VTECエンジンを搭載していた初代インテグラタイプR。 B18C specRは「職人が手作業でエンジンのポート研磨を行い仕上げを行っていた特別なエンジン」として話題


 実は、予算200万円で気持ちのいい走りを味わえるMT車を選ぶとなると、と考えた時、まず最初に思い浮かんだのは、NAのホンダ車だった。

 やっぱり、初代インテグラタイプR、シビックタイプR、そして2L直4エンジンを搭載した前期型のS2000は外すことはできないだろう。

 まず、初代インテグラタイプR(DC2型)だが、1995年8月に3ドアクーペ、4ドアセダンそれぞれに設定された。

 最高出力200ps、最大トルク19.0Kgmを発生するB18C98specRと呼ばれる1.8L、直4DOHC VTECエンジンに5速MTを組み合わせているが、このクルマのウリはやはり、レブリミット8400rpmという超回転まで回るエンジンフィール。

 まさにジャジャ馬という言葉がふさわしいFFスポーツで、剛性感の高いシフトフィールと相まって、MTで楽しむFFスポーツのなかでは、おもしろさはダントツ。もちろん、現行シビックタイプRがFFスポーツ最強といえるが、このインテRも捨てがたいのだ。

 中古車価格は初代インテグラタイプRの現在流通台数は約38台で、価格帯は約59万~280万円。

3代目シビックタイプR(FD2型) 2007~2010年

FD2型シビックタイプRの開発命題は「サーキットでより速く」という明確なもの で筑波サーキットでは最終型インテRを約1.7秒程度上回ることができたという 。トランスミッションは、インパネシフトからフロアシフトに改められた6速MTだ。サーキットベストの速さを実現するためのギアレシオを選び、1速から3速までは加速を重視してオーバーオールで約4%ローレシオ化

 3代目のシビックタイプRは2007年3月に登場。最高出力225ps、最大トルク21.9Kgmを発生するk20A R-specの2L、直4DOHC i-VTECエンジンに6速MTが組み合わされている。

 実は、当時1.6L最強のエンジンだった、185ps/16.3Kgmを発生するB16B型1.6L、直4を搭載したEK9シビックタイプR(1997年登場)と最後まで迷ったのだが、当時のホンダ開発陣の筑波サーキットのラップタイムにかける意気込みを思い出し、FD2型シビックタイプRを選んだ。

 サーキット走行まで視野に入れたポテンシャルの高さを持っているにも関わらず新車時価格の283万5000円は今考えるとバーゲンプライスといえる。ただ、サーキットメインに開発されたので乗り心地の固さはいかんともしがたい。

 現在中古車市場で販売されている3代目シビックタイプRは約135台で価格帯は95万~323.5万円 。プレミアムがついているクルマもある。

S2000前期型 1999~2005年

9000rpmがレブリミットという超高回転型の2L、直4VTECエンジンを搭載するS2000。オープンボディとはいえ、剛性の高いボディが特徴

 気持ちのいい走りのMT車として、ホンダ車最後に取り上げるのが、前期型のS2000。1999年5月~20005年11月までの前期型が2L、直4VTECエンジン(F20C型)、後期型は、2.2L、直VTEC(F22C型)を搭載し、2005年11月~2009年8月まで生産された。

 前期型の2L直列4気筒DOHC VTECエンジンは最高出力250ps、最大トルク22.2Kgmを発生。トランスミッションは6速MTが組み合わされた。

 レブリミットが9000rpmという超高回転型エンジンで、ピーキーな印象だが、このエンジンほど回して気持ちのいい国産エンジンはほかにはない。

 ちなみに後期型の2.2L、直4VTECエンジンの最高出力は250㎰から242㎰に、最大トルクは22.2kgmから22.5Kgmに、レブリミットは9000rpmから8000rpmへと落とされたいっぽう、低中速のトルクが向上しているが、おもしろさという点では前期型だろう。

 前期型のS2000は標準車が流通台数95台で価格帯は96万~365万円。タイプVは19台で125万~330万円だ。年式の新しい2.2Lの後期モデルは300万円オーバーのクルマもある。

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RX-8後期型 2008~2012年

2008年に登場した後期型のタイプRS。 19インチタイヤとビルシュタイン製ダンパーを組み合わせ、フロントサスペンションのクロスメンバーなどの剛性アップも行われており、乗り心地はマイルド。6速MTはロードスターと同じマツダ内製(以前はアイシン製)で、ギア比の変更やシフトフィールが向上

 MTのロータリーも見逃せない。RX-8の後期型だ。後期型は2008年3月のマイナーチェンジ後のモデル(デビューは2003年)を指すが、なかでもトップグレードのタイプRSがオススメだ。

 搭載される13Bロータリーエンジンはすべて6ポートとなり、燃料マップの変更をはじめ、さまざまな改良が加えられている。


 最高出力は、5MTモデルに搭載される210psのスタンダードエンジンは6速ATと同じ215ps/7450rpmに、6速MTモデルの250psハイパワーエンジンは235ps/8200rpmにそれぞれ変更されている。最大トルクはどちらも22.0kgm/5500rpmで変わらない。

 後期型となり、15㎰ダウンしたが、気になる絶対的な速さは、最高出力が下がった代わりに有効なパワーバンドは広がっており、前期型と何ら遜色なし。

 現在、後期型RX-8タイプRSの中古車の流通台数は約68台で、価格は70万~269万円となっている。

 低回転域からまるでモーターのようにスムーズに回る、ロータリーエンジン独特な加速フィーリングをMTで味わっておきたい。

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3代目インプレッサWRX STI 2007~2014

GRB型インプレッサWRX STI。 EJ20 型エンジンは8000回転のレッドゾーンまで軽く吹き上がり、加速Gは強烈だ。6速MTは剛性感が高められ、シフトフィールも小気味よい

 ここまでは自然吸気エンジン車種を紹介してきたので、ターボ車も挙げておきたい。

 平成元年に登場したスバルレガシィに搭載されたEJ20型2L水平対向4気筒ターボ。この名機を搭載したスポーツモデルといえば、スバルインプレッサWRX STIだ。

 現在予算200万円以内ならば、5ドアハッチバックとなった3代目も手に入れることができる。

 最高出力を308ps/43.0Kgmまでアップし、6速MTを組み合わせた3代目モデルならば、現在でもそのポテンシャルは通用するほどの高いレベルだ。

 意のままの気持ちいい走りを味わえ、リアのスタビリティ能力は際立って高く、コントロール性も素晴らしい。しかも思いのほか乗り心地もいい。

 中古車の流通台数は85台と多く、価格帯は約76万~約348万円と割安感も高い。

初代BMW1シリーズハッチバックとクーペ 2005~2014

2005年10月、初代BMW1シリーズに追加された3L、直6を搭載する130i

 そして最後に紹介するのは輸入車。本当は走りにこだわったモデルBMW M3を紹介したかったのだが、200万円以下のモデルは中古車市場では見つからなかった。

 そこで、コンパクトなボディに3L、直6エンジンを搭載したFR車、初代BMW1シリーズハッチバック/クーペを取り上げたい。

 130iと呼ばれるハッチバックは、2005年10月に発売された前期型が最高出力265ps、最大トルク32.1Kgm、2010年5月に発売された後期型が、最高出力258㎰、最大トルク31.6Kgmを発生する3L、直6の自然吸気エンジンを搭載している。

306㎰を発生する3L、直6ターボを搭載する135iクーペ

 135iクーペには最高出力306ps、最大トルク40.8Kgmを発生する3L、直6ターボエンジンを搭載。

 トランスミッションは両車ともに6速MTが組み合わせられる。コンパクトなボディにパワフルなエンジンを搭載し、どちらも回す楽しさが味わえる。

 130iの流通台数は14台で、価格帯は70万~142万円、135iクーペの流通台数は11台で、価格帯は135万~248万円となっている。

※    ※    ※    ※    ※    ※    ※   ※

 新車ではなかなか、走りの楽しいMT車を安価で手に入れることはできないが中古車ならば、まだ選び放題。200万円以下でも、MTの気持ちよさが味わるクルマばかり。これを機会にMT車を買って存分に楽しんでほしい!

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(ベストカーWeb 小野正樹)

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みんなのコメント

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  • xx_*****|2019/06/28 06:12

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    唯一、MT乗りの嫌いな運転
    マフラー交換して結構煩いCR-Zのお兄ちゃん。
    結構ウチの前を通るのだが、本人はレーサー気取り?か知らないけど、
    シフトアップの時にいちいち、ひと空ぶかしを踏むなって・・・・

    フルタイム4WDターボMT乗りからの苦情です。
  • adm*****|2019/06/28 08:06

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    MTと言ったってなあ。今(少なくとも平成以降)のものはどうせガッチガチにシンクロナイザーが入ってる、回転合わせの必要がない、半分オートのお手軽MTなんだけどね。
  • s35*****|2019/06/28 03:39

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    今やATのが速いし、楽なのは確か。
    けど嫁さんのAT車乗って、自分のMT車乗ると、やっぱMTは手放せないって思っちゃう。
    操ってる感が堪らなく、楽しい。

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