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業界ニュース 2019.6.20

価格差4千円どっちを選ぶ? トヨタの人気小型車ヴィッツとパッソの違いとは

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■「トヨタ最小」と上位車種の差額は約4000円

 多種多様なクルマがラインナップされているトヨタ。そのなかには「トヨタ最小」というキャッチコピーでも知られる「パッソ」というコンパクトカーがあります。

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 同社のコンパクトカーで、パッソより上位車種とされている「ヴィッツ」との価格差は、最安値モデルでは約4000円しかありません。この2台の違いは何でしょうか。

 パッソは、2004年よりトヨタから販売されているコンパクトカーです。宣伝でも用いられたキャッチフレーズ「トヨタ最小プチトヨタ」が示すとおり、軽自動車を除くとトヨタのなかでは最も価格の安いクルマに位置づけられます。

 現行の3代目モデルでは、開発・生産をトヨタの子会社であるダイハツが担当していることも特徴です。

 一方、トヨタにはパッソより上位に位置づけられるコンパクトカーとして、ヴィッツが存在します。ヴィッツは、1999年に初代が登場したコンパクトカーで、トヨタ自身が開発を手がけているクルマです。現在販売されているモデルは3代目となります。

 全長は、パッソが3.7メートルを切るのに対し、ヴィッツは最短でも約3.9メートルと、ややヴィッツの方が大きいボディサイズです。

 トヨタのエンブレムを付けているコンパクトカーという点では、共通するパッソとヴィッツですが、意外にも最安値グレードの価格差はわずかです。

 パッソのエントリーモデルである「X」グレード(2WD仕様)は117万7200円(消費税込、以下同様)から購入できるのに対し、ヴィッツのエントリーモデル「1.0F“Mパッケージ”」は118万1520円からで、差額は4320円しかありません。

 約4000円を支払うだけで、約20センチ大きなクルマに乗ることができる、という見方もありますが、ボディサイズ以外の面でこの2台はどこが違うのでしょうか。

 主要装備面では、どちらのクルマもおおむね揃っています。

 しかし細かい部分では違いも見られます。パッソは、停車時に無駄なガソリン消費を抑えるアイドリングストップ機能が最安値グレードのXを含め全グレード標準となっていますが、ヴィッツのエントリーモデル「1.0F“Mパッケージ”」には装着されていません。

 プッシュ式のスタートボタンもパッソは全車標準ですが、ヴィッツでは簡略化されています。

 また、パワーウインドウ機能についても、パッソはどの席の窓にも備わっているものの、ヴィッツのエントリーモデルでは前席の窓のみと簡略化されています。後席に乗員を乗せる機会のある人は、注意すべきポイントです。

 一方、ヴィッツ「1.0F“Mパッケージ”」が勝っている点としては、ドアハンドルがボディ同色となっている点が挙げられます。パッソ「X」グレードのドアハンドルは黒となるので、大きな違いといえるでしょう。

 衝突被害軽減ブレーキは、どちらのクルマも最下位グレードでは装着されていません。パッソは6万4800円高の上位グレード「X“S”」を選択することで装備できるほか、ヴィッツの最下位グレード「1.0F“Mパッケージ”」には4万3200円でメーカーオプション設定されています。

■走りはほぼ同じ? 選択できるカラーには違いが

 細かい装備は、違いがあるパッソとヴィッツのエントリーグレードですが、走行性能については大きな差はありません。もっとも大きな理由としては、「1KR-FE型」という同じ型式の1リッターエンジンを搭載していることがあります。

 最高出力は69馬力と同様で、トランスミッションも両車CVTとなっていることから、大きな差はありません。

 一方、カタログ燃費はパッソの28.0km/L(JC08モード、以下同様)に対しヴィッツは21.6km/Lとパッソの方が良好です。

 最後に、選択できるボディカラーの違いをみると、ヴィッツ「1.0F“Mパッケージ”」は5色展開となっているのに対し、パッソの「X」は11色から選択することができます。

 ホワイトやブラック、シルバーなどの定番色はどちらも選べるものの、そのほかに関してはヴィッツは「スーパーレッドV」、「クリアブルークリスタルシャイン」と赤系・水色系のみの展開です。

 パッソは赤系・水色系の色も設定されているほか、黄色の「レモンスカッシュクリスタルメタリック」や深緑の「ダークエメラルドマイカ」、茶色「プラムブラウンクリスタルマイカ」なども存在し、バラエティに富んでいます。

 ただし、前述したとおり下位グレードの場合ドアハンドルがブラックなので、明るいボディカラーではハンドルが目立つことが難点です。

 ※ ※ ※

 エントリーグレード同士の比較では、約4000円しか差がないものの装備や選択できるカラーなどには違いがみられます。

 手頃な金額で購入できるクルマとしてどちらも有力な存在ですが、検討するときにはそれぞれの長所と短所を比較検討するのが賢明といえそうです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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