■優勝した3選手はシリーズチャンピオンを獲得
FIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンの第8戦「ル・マン24時間レース」の決勝がフランスの「サルト・サーキット」で2019年6月15日から16日にかけておこなわれ、セバスチャン・ブエミ選手、中嶋一貴選手、フェルナンド・アロンソ選手が乗るTOYOTA GAZOO Racingの「TS050 HYBRID 8号車(以下、8号車)」が優勝し、昨年に引き続き2連勝しました。
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チームメイトのマイク・コンウェイ選手、小林 可夢偉選手、ホセ・マリア・ロペス選手が乗る「TS050 HYBRID 7号車(以下、7号車)」は、レースの大半で首位を走行する速さを見せたものの、レース残り1時間で突然のタイヤパンクに見舞われます。
緊急ピットインをして8号車の先行を許すこととなったものの、7号車は2位でレースを終えます。その結果、TOYOTA GAZOO Racingは2年連続の1-2フィニッシュを飾りました。
優勝した8号車の3選手はWECのシリーズチャンピオンも獲得し、中嶋一貴選手は日本人として初めて、サーキットレースでのFIA世界チャンピオンに輝きました。また、TOYOTA GAZOO Racingは2014年以来となるマニュファクチャラーとドライバーの両タイトルを獲得しています。
今回の結果について、友山茂樹 GAZOO Racingカンパニープレジデントは次のようにコメントしています。
「87回目を迎えた伝統のル・マン24時間レースにて、2年連続の優勝を1-2フィニッシュで飾ることができました。ずっと、応援頂いたファンの皆さま、また、ご支援頂いた関係企業の皆さま、そして、最後まで心ひとつに戦ったチーム全員に心より感謝申し上げます。
『ル・マンに勝つにはクルマが速いだけではダメで、クルマもチームも、もっと強くならないといけない』と、昨年の優勝に満足することなく、改善を積み重ねてきたことが連覇に繋がったのではないかと思います。
しかし、喜んでばかりはいられません。終始レースをリードしていた7号車に、残り1時間のところでパンクが発生、そこにタイヤセンサーのトラブルも重なり、大きなタイムロスに繋がりました。
『まだまだクルマもオペレーションも改善が足りない』と、ル・マンの女神が言っているのだと思います。
来年のル・マン、そしてその後に始まるハイパーカークラスに向けて、TOYOTA GAZOO Racingは『昨日よりも今日、今日よりも明日』という、ベターベターの精神で挑戦し続けます。これからも引き続き、ファンの皆様からの暖かい応援をいただければ幸いです」
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