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業界ニュース 2019.6.15

Suspension Watch:ホンダS660のサスペンションを解説する

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日本が世界に誇るマイクロ・ミッドシップスポーツ、S660。限られたスペースでいかに本格スポーツを成立させるか? S660のサスペンションを見る。

「痛快ハンドリングマシン」というコンセプトを実現するためにS660が選んだのはリヤ・ミッドシップ。ボディサイズは当然、軽自動車枠いっぱいの全長×全幅「3395mm×1475mm」だ。ボディもオープンカーの形状で高い剛性を確保するために各部の形状を徹底的にシンプルにした「一線入魂ボディ」とした。補強を最低限に抑えることで軽量化を実現した。

    Suspension Watch:マツダ・ロードスター(ND)のサスペンションを解説する


FRONT:マクファーソン・ストラット

 FF軽乗用車用のパーツを多く流用した非常に簡便な作りの前輪足回り。ドライブシャフトを取り付けるためのハブ孔がそのままなのが一例。ロワーアームはプレス鋼板のL字型。アーム長はスペース制約の多いFFベースにしては長めに採られている。ナックルとタイロッドは当然後ろ引き配置。サスペンションのストラット上部をタワーバーで左右連結することで車体剛性を向上させている。イニシャルでキャンバー角を0.5度として、ロールするにつれてタイヤのトレッドを幅広く接地させる設定。ボディへの取り付け方法を工夫してフード高を低く抑え、スラビライザーも備えている。


 ステアリングギヤボックス、タイロッドをフロントアクスルより前に置く「前引き」レイアウトをとる。コラムアシストの電動パワーステアリングは、フィット用を流用している。

REAR:マクファーソン・ストラット

 リヤは、軽自動車では珍しい独立懸架式。イニシャルでキャンバー角をマイナス1.5度とネガティブキャンバーとしている。サスペンションはアルミ合金のダイキャスト。ベース車両のTBAからストラットに変更されたリヤは、一見フロントと同じ形式に見えない。フロントのロワーアームがL字型のボディ側2点支持なのに対し、リヤはロワーアームと前後力を受けるトレーリングアーム、トーコントロールアームが独立している。ポルシェのボクスター系も同様な構造を採っている。

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(MotorFan Motor Fan illustrated編集部)

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みんなのコメント

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  • ay7*****|2019/06/15 19:52

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    軽のミニバン乗ってますが、s660のカタログみてたらタイヤがネオバなんですね!ショップで注文すると、きばると転けないか?と言われたが、ハイグリップのネガティブな部分と言えば燃費が少し落ちただけで、ウルトラスムーズに運転できる!ただs660はジャーナリストの意見が分かれるから、乗ってみないと想像すらできないな!
  • fre*****|2019/06/15 20:27

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    前後ストラットでもセッティングさえ良ければ問題ないと思います。
    スペースやコストの制約が無ければダブルウィシュボーンやマルチリンクを奢れればなお良くなる可能性はありますが。
    それよりも万人向けのセーフティー制御が強くてS660が持つポテンシャルが十分発揮できていない点が残念です。ミッドシップの優位性を最大限発揮させようとするとホンダの保証が外れてしまうのが、この車の一番残念なところです。
    ネオバを採用したのもミッドシップ特有の挙動に不慣れな方にも安全に操作できる様にとの想いもこめていると感じました。でも折角のメーカーの配慮もタイヤ交換時にタイヤのグレードダウンしている車を結構見るので雰囲気で乗ってる方が意外に多いと思ってしまいますね。
  • nan*****|2019/06/15 19:49

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    因みに最初期のディーラー試乗車はピラーやファイアウォール辺りからの振動も有ったけど、今年4月にモデューロの試乗会で乗せてもらったS660は振動が無かった?様な気がする。
    改良されたんかな??

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