2019年6月6日、メルセデス・ベンツ日本は、新型Bクラスの予約注文受付開始を発表した。
新型Bクラスは、すでに導入されている「Aクラス」ベースのトール・ワゴンだ。よって搭載するエンジンや運転支援機能はAクラスとおなじである。
YANASEブランドの凄みとは? Vol.1 ヤナセ クラシックカーセンターで旧車が蘇る!
ただし、ユーテリティを強化しているゆえ、エクステリアは大きく異なる。ボディサイズは全長×全幅×全高:4419mm×1796mm×1562mm(欧州仕様数値、日本仕様は現時点では未定)。現行Aクラス(日本仕様は全長×全幅×全高:4420mm×1800mm×1420mm)に対し、全高は約142mmも高められている。
デザインは、細長いヘッドライトや低く構えた姿勢のフロントエンドなどによって、先代よりスポーティな印象だ。さらに、Cd値はクラストップレベルの0.24を達成する。
インテリアは新型Aクラスとほぼおなじデザインだ。メーターおよびインフォテインメント用のフルデジタル・パネルが2枚連なるデザインや、5つの円形エア・アウトレットなどはAクラスを踏襲する。また、対話型インフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)も搭載、ボイス・コントロールによってさまざまな機能を操作出来る。
居住性は、先代より高まった。たとえば、フロントシートの室内幅は先代比プラス33mmの1456mmに、ヘッドルームは先代比プラス5mmの1052mmにそれぞれ拡大されたという。
搭載されるエンジンはガソリンおよびディーゼル、それぞれ1種類のみ。
「B180」に搭載されるガソリン・エンジンは、1.4リッター直列4気筒DOHCターボ(最高出力136ps、最大トルク200Nm)。組み合わされるトランスミッションは7DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)だ。
「B200d」に搭載されるディーゼル・エンジンは、2.0リッター直列4気筒DOHCディーゼルターボ(最高出力150ps、最大トルク320Nm。組み合わされるトランスミッションは8DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)だ。
また、運転支援システムは、メルセデス・ベンツのフラグシップモデル「Sクラス」並みだ。ACC(アダプティ・クルーズ・コントロール)や衝突軽減ブレーキはもとより、車線変更を支援する「アクティブレーンチェンジングアシスト」なども搭載する。
新型Bクラスの価格はエントリーグレードのB180が384万円。ディーゼル・エンジン搭載モデルのB200dが422万円。なお納車開始は、B180が2019年7月ごろを、B200dは2019年10月ごろを予定する。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?