独アウディは5月23日、株主総会において、新型車の投入予定などからなる新たな経営戦略を発表した。
本拠地ネッカーズウルムで開催された株主総会で経営サイドから示されたプランは多岐にわたるが、自動車ファンとして気になる新型車の投入については、年内に20を超えるニューモデルを投入予定とのこと。
その中には、ベストセラーとしてブランドの屋台骨を支える「A4」の改良新型や、フラッグシップSUV「Q8」に追加される2つのスポーティバージョンなどのほか、デザインコンシャスな「Q3スポーツバック」、「eトロン・スポーツバック」が含まれる。これまで、「A3」「A5」を始め、ハッチバックやクーペを対象に展開されてきたスポーツバックが、初めてSUVのQシリーズにも設定されるというのは大きなニュースだろう。ほかに、プレステージ性を高めたA8派生モデルの開発も進められているとのことだから期待したい。
また、電動化も積極的に進める方針で、2025年までに電動化モデルの販売比率を40%に高めるため30以上のモデルを電動化し、うち20はフルEVになるとのことだ。プレスに向けては、来年デビューするポルシェと共同開発中のアッパーセグメント用モデルや、MEBと呼ばれるEV用車台を共用する少なくとも3つのコンパクトモデルなどが具体的に言及されたからこちらも楽しみだ
さらに、レンタカー事業者「SIXT」と組んで展開するプレミアムなモビリティサービス「アウディ・オンデマンド」の拡大展開や、スペシャリティカー「TT」の特別仕様車「クオンタムグレーエディション」をオンライン販売するなどの新しい取組も紹介された。
欧州で導入された新燃費試験「WLTP」への対応や、停滞の兆しを見せる世界経済にもかかわらず、アウディの業績は比較的好調という。新たな経営の原則として打ち出された「Consistently Audi」のとおり、フォーリングスから今後も「一貫してアウディらしい」モデルが登場することを楽しみにしたい。
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