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100円でもクオリティ高し! SNSで話題のミニカーとはどんなもの?

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100円でもクオリティ高し! SNSで話題のミニカーとはどんなもの?

■忠実に再現された前期型「86」!?

 クルマのオモチャ(ミニカー)は世界中でいろいろと商品化されています。有名どころでいえば、日本のトミカや京商、アメリカのホットホイールなどがあげられます。

なぜ大人も熱狂? 意外と知らないミニカー「トミカ」の秘密とは

 どのメーカーもクオリティが高く、ブランド毎に熱烈なファンが存在しています。そんなクルマ好きも納得のクオリティに仕上がっているのが、100円商品を多く扱うダイソーの「プチタウン」シリーズ。ハマる人が続出して、SNSでも話題になっているダイソーのミニカーとはどんなものなのでしょうか。

 以前からこのような玩具は発売されていましたが、実際の車種に近い商品はあっても車名が微妙に違ったりと、イミテーションの域を出ていないものが多かったです。

 しかし、この「プチタウン」シリーズは自動車メーカー協力のもとで作られ、トヨタ、ホンダ、スバル、マツダなど、メーカーのエンブレムやロゴが製品に使用されています。

 商品ラインナップは、トヨタ「86」や「プリウス」、ホンダ「CR-Z」、スバル「XV」、マツダ「アテンザ」といった実在車種や、仮装車両としてトヨタ「クラウン」に似ているパトカーも存在。

 子供受けはもちろんですが、実車のユーザであれば思わず手にとってしまうこと間違いなし、クルマ好きな層からの支持も得られそうな絶妙なラインナップといえます。

 今回、実際にトヨタ「86」、スバル「XV」、ホンダ「CR-Z」の3車種をダイソーにて入手しました。

 トヨタのスポーツカー「86」の外観は、フロントバンパー中央のダクト周りが小さい点とウィンカーランプが搭載されている左右のダクトがあることが確認できます。

 また、ホイールのデザインとリアのテールランプ部分の形状を確認すると、おそらく前期型のGT Limitedがモチーフとなっていると思われます。カラーリングはイメージカラーとしても人気だったオレンジを再現しているのでしょう。

■スバル「XV」とホンダ「CR-Z」

 スバル「XV」は、同社のハッチバックモデルである「インプレッサ」の派生車種として誕生しました。スバルの共通デザインである『DYNAMIC×SOLID』を取り入れ、塊感のあるSUVデザインに流麗さを融合させることで「スポカジスタイル」を実現したクロスオーバーSUVです。

 テールランプの形状から判断すると、先代「XV」をモチーフにしているものと思われます。

 最後は、2017年まで販売されていたホンダのコンパクトスポーツーカー「CR-Z」。かつての「CR-X」を彷彿とさせるコンセプトにハイブリッドエンジンを搭載した、ホンダの意欲作でした。

 2012年9月と2015年8月にマイナーチェンジが施され、「前期・中期・後期」にわかれています。今回のモデルはどの時期のものかは推測しづらいです。

 プチタウンシリーズは、ミニカー以外に別売りの専用コースも充実しています。ストレートやカーブ、分岐と種類も豊富なために自由度が高いコースレイアウトを作ることができます。

 子どもから大人まで気軽に楽しめる「プチタウン」シリーズ。100円クオリティとは思えない「クルマ遊び」を体験してみてはいかがでしょうか。

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