Bentley Centenary Book
ベントレー センテナリー ブック
全9章 800ページで紡ぐベントレーの物語
ベントレーは、豪華な装丁の書籍を専門に出版する「オーパス(Opus)」社の協力により、ベントレーを愛する人々に向けた数量限定の豪華本「ベントレー センテナリー ブック(Bentley Centenary Book)」を制作した。この豪華な書籍には、ベントレーの長い伝統を巡る、興奮に満ちた物語が綴られている。
その内容は、1920年代のル・マン24時間レースにおける鮮やかな勝利、過去を彩る象徴的なモデルから新世代グランドツアラーの復活、さらに限定仕様モデルの職人技や希少価値に至るまでの全9章、800ページを超えるボリュームでベントレーの物語がたっぷりと描かれている。
この書籍には、ベントレーブランドのこれからの100年に向けた発展と革新の原動力となるよう、ベントレーの将来にも焦点を当てられた。今後の成功の鍵はこれまでの100年間、ベントレーを築いてきた偉大な車両や人物、そして実績が成功の鍵となると、同社は考えているという。
序文を担当したのはラルフ・ローレン
9つの章で構成されたベントレー・モーターズの物語は、ファッション界を代表し、またベントレーのブランドの友人でもあるラルフ・ローレンの序文で始まる。
取り上げられたテーマは、ベントレーのコアバリューである「パフォーマンス」「デザイン」「希少性」「職人技」の他、「イノベーション」や「類稀な顧客」など。
最終章である「The Future(未来)」は、会長兼CEOのエイドリアン・ホールマークが寄稿した。
「ラグジュアリーの定義の中には、人々が行うあらゆる活動の対価としての実績、自己表現、報酬といった意味もあります。ベントレーの未来のお客様は、伝統、歴史、職人技、革新といった要素に価値を感じることでしょう。しかし私は、彼らが何よりもドライブのスリルを享受し続けるであろうと信じています」と、ホールマークは綴っている。
発行部数の異なる3つの仕様を展開
「ベントレー センテナリー ブック」は、開くと幅が約1メートル、重さ約30kgにも及ぶ。単なる卓上用の大きな豪華本、いわゆるコーヒーテーブルブックというだけではない。実際、これまでに制作された自動車ブランド関連書籍のなかで最大級のサイズを誇る。
今回、異なる3つのエディションが用意され、「マリナー(Mulliner)」、「センテナリー(Centenary)」、「100カラット(100 Carat)」は、すべて「オーパス」社によって製作。「マリナー」は全世界で100部、「センテナリー」は500部、「100カラット」はわずか7部の限定出版となる。
英国の専門家たちによって制作され、さらに手作業で装丁されたこの豪華本には、ベントレーの各モデルに使用されているものと同じ供給源から入手したレザーを使用。表紙を飾る「ベントレー ウイング バッジ」は、すべてのセンテナリーモデルに装着される公式のハンドメイドバッジと同様の物となる。また、この本の購入者は、表紙に自身のベントレーモデルと同じ色のレザーを使った装丁を注文することが可能だ。
様々な特典が付いた「マリナー エディション」
100冊限定の「マリナー エディション」の注目点としては、象徴的な20インチ×24インチ(50.8 × 60.96cm)サイズのポラロイド写真がある。これは各地のランドマークで撮影された10枚の写真で、世界で初めて自動車の写真撮影に使用された世界最大のポラロイドカメラによるものだという。
さらに「ベントレー センテナリー ブック」のためだけに委託された56枚のベントレーモデルの水彩画コレクションや、シルクペーパーに描かれた絵画が含まれている。
ベントレーのレーシング・ヒストリーを象徴するセクションには、2003年のル・マン24時間レースで優勝した「スピード エイト(Speed 8)」が装着していた、レース用のフロント左タイヤで作られた競技用ミシュランラバーの一片が「マリナー クラムシェル プレゼンテーション ケース」の表紙の内側にはめ込まれている。
100カラットのダイヤで飾られた7冊限定仕様
特別な装飾のひとつとして「テーラーメード」のビスポークオプションがある。「スペシャル ビスポーク ページ」に、この本の所有者の写真を掲載することができるというもので、オーナー自身が自分のクルマや大切な思い出を100周年記念のストーリーの一部に含めることができる。
「マリナー エディション」を購入した場合、自身が所有するベントレーの撮影を「オーパス」社に依頼することも可能。その他にも独自の個別オプションとして、希望により所有者の名前を印刷(ゴールドまたはシルバー)することもできる。
3つ目のエディションとして、究極の装丁と装飾が施された美しい「100カラット エディション」がある(写真)。その名の通り、100カラットのダイヤモンドで飾られており、各大陸で1冊という意味を込めた、7冊の限定出版となる。ベントレーを象徴するウイング・バッジは美しいダイヤモンドを強調し、ホワイトゴールドまたはプラチナから縁取りを選択することができる。
【書籍本体価格】
100カラット・エディション(100 Carat Edition):2万ポンド(7冊)
マリナー・エディション(Mulliner Edition):1万2500ポンド(100冊)
センテナリー・エディション(Centenary Edition):3000ポンド(500冊)
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