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業界ニュース 2019.5.19

高級セダンに最適なエンジン!?ディーゼルセダン燃費ランキングTOP5

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■70年代にブームを起こしたディーゼルエンジンのセダン

 1970年頃は、国産車にもディーゼルエンジンが搭載されたセダンモデルはたくさんありました。

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 いすゞは1977年「フローリアン」に2リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、トヨタは1978年「クラウン」に2.2リッター4気筒ディーゼルエンジン搭載車を追加。日産は1977年「セドリック/グロリア」に2.2リッター4気筒ディーゼル、さらに1979年には2.8リッター直列6気筒ディーゼルエンジン搭載モデルも販売していました。

 しかし排ガス規制をはじめ、日本にはディーゼルエンジン特有の音や振動は合わず、国内でディーゼルエンジンを搭載したセダンは激減していきました。

 その後、音や振動を抑えた環境性能の高い新世代ディーゼルエンジンが登場。マツダ車と欧州車を中心に、セダンにもディーゼルエンジン搭載モデルが少しずつ増えてきています。

 そこで今回は、ディーゼルエンジンを搭載したセダンの燃費について、国土交通省が平成31年3月に公開した「自動車燃費一覧」から上位5車種(カタログ値:JC08モード)を紹介します。

●1位 マツダ アクセラ JC08モード燃費 21.6km/L

 マツダ「アクセラ」は、マツダのベーシックモデルとして長年販売されてきた「ファミリア」の後継モデルとして、2003年にデビューしました。

 すでに新型のスタイルが公開されていますが、現行モデルは2013年に登場した3代目で2.2リッターと1.5リッターのクリーンディーゼルエンジンを選ぶことが可能です。

 搭載されるディーゼルエンジンは、「SKYACTIV-D」と呼ばれるクリーンディーゼルエンジンで、マツダ独自の低圧縮比化技術によって燃料をきれいに燃焼しつくすことで有害物質が発生しにくく、高価なNOx後処理装置が不要でありながらポスト新長期規制(平成21年排出ガス規制)適合のクリーン性能を実現しています。

 また、JC08モード燃費 21.6km/Lを実現しているのは、1.5リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジン搭載モデルで、最高出力105馬力 最大トルク27.5kgmを発揮。車両重量1360kg(SPORT 15XD)で、価格はアクセラ「SPORT 15XD」、「SEDAN 15XD」ともに233万8200円(消費税込 以下同様)となっています。

●2位 BMW 5シリーズ セダン JC08モード燃費 21.5km/L

 BMWは1982年に発売した「5シリーズ セダン」に、「eta(イータ)」と呼ばれるガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンと近い回転数で最高出力を発揮する、2.7リッター直列6気筒エンジンを搭載した「528e」をラインナップ。これにより、「シルキーシックス」と称された直列6気筒エンジンのフィーリングを損なわずに省燃費を実現しました。

 その後、競合メーカーのディーゼルエンジン化が進んだ1984年に、BMW初のディーゼルモデルとなる2.5リッター直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載した「524td」を登場させています。

 また、7代目となる現行の5シリーズは、燃料消費量と排出ガスを最小限に抑えながらダイナミクスと走る歓びを最大限に向上させる「BMW EfficientDynamics(エフィシェント ダイナミクス)」と呼ばれるBMWの戦略により、アルミニウム合金などの軽量素材を利用することで先代よりも最大80kgもの軽量化に成功。燃料消費量の低減とパフォーマンスを向上させました。

 「523d」は最高出力190馬力、最大トルク40.8kgmを発揮する2リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載し、車両重量1630kgを力強くスポーティに走らせながらも、JC08モード燃費 21.5km/Lを実現。価格は750万円です。

●3位 メルセデス ベンツ Eクラス JC08モード燃費 21.0km/L

 当初は「ミディアムクラス」として登場したメルセデス ベンツ「Eクラス」には、かつて多くのボディバリエーションが存在しました。

 特にセダンはバブル経済期に多く輸入され、その後セダンとステーションワゴン以外は独立車種となって現在に至ります。

 そんなEクラスは2006年、環境イメージの悪化で販売が途絶えていたディーゼルエンジン搭載車を復活させて「E320 CDI」を発売。

 現行のEクラスは、2016年に販売を開始した5代目で、優れた効率を実現する燃焼システムなどメルセデスのテクノロジーを余すとこなく投入。最高出力194馬力 最大トルク40.8kgmの2リッター直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを「E 220 d AVANTGARDE」に搭載しています。車両重量は1800kgながらJC08モードで燃費21km/Lの性能を実現し、価格は743万円となっています。

■日本でも根強い人気を誇るボルボとフォルクスワーゲン

●4位 ボルボ S60 JC08モード燃費 20.9km/L

 2000年に登場したボルボ「S60」は、当時ボルボ車の主流となっていた直線的なキャビンのデザインとはうって変わって、曲線的なルーフラインを持つスタイルで登場。初代S60のステーションワゴン版の「V70」とともに、日本国内でも多く見られました。

 現在国内で販売されているS60は2代目で、さらに曲線的なボディラインが特徴です。ワイドになった個性的なフォルムで独特の存在感を放つ外観と上質な内装で、洗練されたスカンジナビアンデザインが魅力とされています。

 S60のDrive-Eディーゼルエンジン搭載車は「S60 D4 Tack」、「D4 Classic」、「D4 R-Design」の3グレードで構成されており、最高出力190馬力 最大トルク400Nmを発揮する2リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボと電子制御8速ATで、車両重量1620kg(60 D4 Tack)を軽快に走らせます。

 さらにコモンレール燃料直噴システム、可変バルブタイミング機構、ブレーキエネルギー回生システム、アイドリングストップ機能を備え、3グレードともにJC08モード燃費 20.9km/Lを達成。「S60 D4 Tack」の価格は449万円です。

●5位 フォルクスワーゲン パサートTDI JC08モード燃費 20.6km/L

 フォルクスワーゲン「パサート」は、ファストバックスタイルで1973年にデビューしました。

 2代目のセダン版は、「サンタナ」として日産でノックダウン生産されて販売された国内でも馴染みのあるモデルで、その後セダンとステーションワゴンのラインナップとなり現在に至ります。

 現行モデルは2015年に登場した8代目で、日本に正規輸入されているフォルクスワーゲン車のラインナップのなかでディーゼルエンジンが復活したのも8代目です。

 JC08モード燃費 20.6km/Lを達成しているのは「Passat TDI エレガンスライン」と「TDI ハイライン」の2グレードで、最高出力190馬力、最大トルク400Nmを発揮する2リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボと6速デュアルクラッチトランスミッションのDSGを組み合わせています。

 「Passat TDI Eleganceline」の価格は427万9000円です。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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