現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 平成スポーツカー図鑑<その40>レクサス IS F(平成19年:2007年)

ここから本文です

平成スポーツカー図鑑<その40>レクサス IS F(平成19年:2007年)

掲載 更新
平成スポーツカー図鑑<その40>レクサス IS F(平成19年:2007年)

いよいよ「令和」の時代が始まったが、「平成」の時代に誕生した記憶にとどめておきたいスポーツカーたちを、図鑑風に紹介しておこう。今回はレクサスのスポーツセダン、IS Fだ。(ホリデーオート2019年4月号より)

大排気量エンジン+空力チューンで武装した、レクサス初の本格スポーツセダン
「レクサス IS F(USE20型:2007年12月発売)」

マクラーレンから究極のラグジュアリー仕様「マクラーレンGT」登場、必見!

レクサス ブランド初の本格スポーツセダンとして2007年に登場したのが、IS Fだ。富士スピードウェイと開発拠点の東富士研究所に由来する「F」の名を初めて冠したモデルでもある。

エンジンは筒内直噴とポート噴射を組み合わせ、電動連続可変バルブタイミング機構を備えた5LのV8 自然給気DOHCで、トヨタとヤマハが共同で開発した。

この巨大なエンジンを搭載するためにフロントオーバーハングは延長され、標準車より盛り上がったボンネットフードが採用されている。

組み合わされるトランスミッションは2~8速でエンジンと直結状態にできる、当時世界最速の変速スピードと謳われた8速AT「8スピード SPDS」を採用した。

さらに、ブレンボ社と共同開発したフロント6ポット/リア2ポットのモノブロックキャリパーに大径ドリルドローターを組み合わせたブレーキ、ブレーキの冷却性を考慮して回転方向に指定がある専用19インチ鍛造アルミホイール(BBS社と共同開発)が装備された。

インテリアでは、300km/hスケールの速度計、サポート性を高めた専用シート、専用ステアリングなどが与えられている。

2009年7月に発表された2010年モデルからは、IS F用に開発された5ピニオン式トルセンLSDが標準装備化されている。

IS F(2007年)主要諸元
●全長×全幅×全高:4660×1815×1415mm
●ホイールベース:2730mm
●重量:1690kg
●エンジン型式・種類:2UR-GSE型・V8 DOHC
●排気量:4968cc
●最高出力:423ps/6600rpm
●最大トルク:51.5kgm/5200rpm
●トランスミッション:8速AT
●タイヤサイズ:前225/40R19、後255/35R19
●価格:766万円

[ アルバム : レクサスISF はオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

新型Eクラス唯一のエクスクルーシブライン メルセデス・ベンツE300セダン/ステーションワゴン
新型Eクラス唯一のエクスクルーシブライン メルセデス・ベンツE300セダン/ステーションワゴン
AUTOCAR JAPAN
激辛&辛口な新しいGLCクーペのAMG版上陸!──GQ新着カー
激辛&辛口な新しいGLCクーペのAMG版上陸!──GQ新着カー
GQ JAPAN
まさかのレクサス風“軽”実車展示! 巨大グリルが“高級感”バク上げなホンダ「軽ワゴン」!? 豪華白内装もスゴイ「N-BOX」とは
まさかのレクサス風“軽”実車展示! 巨大グリルが“高級感”バク上げなホンダ「軽ワゴン」!? 豪華白内装もスゴイ「N-BOX」とは
くるまのニュース
バラしてわかったゴブジ号の中身! トランスミッションに異変あり?【週刊チンクエチェントVol.33】
バラしてわかったゴブジ号の中身! トランスミッションに異変あり?【週刊チンクエチェントVol.33】
Auto Messe Web
愛車の履歴書──Vol33. 宅麻伸さん(バイク編)
愛車の履歴書──Vol33. 宅麻伸さん(バイク編)
GQ JAPAN
角田裕毅、ハースの戦略を賞賛「トップ5チームが抜け出す現状では、あれくらいアグレッシブにいかないと入賞できない! 尊敬すべき戦略でした」
角田裕毅、ハースの戦略を賞賛「トップ5チームが抜け出す現状では、あれくらいアグレッシブにいかないと入賞できない! 尊敬すべき戦略でした」
motorsport.com 日本版
ニッサンがFE東京E-Prixに桜を強調する特別カラーで参戦へ。他チームへ着物提供のおもてなしも
ニッサンがFE東京E-Prixに桜を強調する特別カラーで参戦へ。他チームへ着物提供のおもてなしも
AUTOSPORT web
アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
レスポンス
アルフォロメオ渾身のSUV──新型ステルヴィオ クアドリフォリオ試乗記
アルフォロメオ渾身のSUV──新型ステルヴィオ クアドリフォリオ試乗記
GQ JAPAN
メルセデス・ベンツが助手席一体型のディスプレイを採用した新型「E300 Exclusive」セダン/ステーションワゴンを発売
メルセデス・ベンツが助手席一体型のディスプレイを採用した新型「E300 Exclusive」セダン/ステーションワゴンを発売
@DIME
日産の新型「コンパクトSUV」公開! 復活の「オシャイエロー」が鮮烈! 約406万円から「新ジューク」独に登場
日産の新型「コンパクトSUV」公開! 復活の「オシャイエロー」が鮮烈! 約406万円から「新ジューク」独に登場
くるまのニュース
400万円台スタート!《レクサスSUVベストバイ》LBX vs UX vs NX
400万円台スタート!《レクサスSUVベストバイ》LBX vs UX vs NX
グーネット
パナソニックHD、パナソニックオートモーティブシステムズの株式20%取得で合意 投資ファンドが80%
パナソニックHD、パナソニックオートモーティブシステムズの株式20%取得で合意 投資ファンドが80%
日刊自動車新聞
ポルシェ、日本のストリートネオンと未来を強調する特別カラーでフォーミュラE東京E-Prixに挑む
ポルシェ、日本のストリートネオンと未来を強調する特別カラーでフォーミュラE東京E-Prixに挑む
AUTOSPORT web
フォーミュラE東京初戦直前、アンドレッティ勢が語る魅力…「何が起きてもおかしくない」
フォーミュラE東京初戦直前、アンドレッティ勢が語る魅力…「何が起きてもおかしくない」
レスポンス
アウディがザウバーグループを完全買収、2026年のF1参戦に向けて準備を加速
アウディがザウバーグループを完全買収、2026年のF1参戦に向けて準備を加速
@DIME
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]アンプ内蔵DSP+スピーカーを総予算30万円で取り付け、良音を満喫!
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]アンプ内蔵DSP+スピーカーを総予算30万円で取り付け、良音を満喫!
レスポンス
若者とオッサンのハートを鷲掴み! “ネオクラ旋風”が 日本のバイクを盛り上げる! 【東京MCS2024】
若者とオッサンのハートを鷲掴み! “ネオクラ旋風”が 日本のバイクを盛り上げる! 【東京MCS2024】
くるくら

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8950.0万円

中古車を検索
ISの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8950.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村