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SUVなんてオシャレな言葉は似合わない! 悪路を走ってナンボの超硬派な国産モデル4選

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SUVなんてオシャレな言葉は似合わない! 悪路を走ってナンボの超硬派な国産モデル4選

 乗り味は高級車並だが悪路走破性も最強のクルマ

 ここ数年の間ブームが続いているSUV。もはや高級車メーカーだろうがスーパーカーメーカーだろうがSUVを無視するわけにもいかなくなり、どんどん新型SUVが誕生し続けている。しかし、そんな新型SUVのほとんどが乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVであり、本格的な悪路走行はそれほど考慮されていないのが現状だ。

人気のSUVなのに売れない……だからこそ個性が主張できる魅力のSUV3選

 そこで今回はそんなクロスオーバーSUVとは一線を画す本格的なSUV車をピックアップしたい。

 1)トヨタ・ランドクルーザー

 元々は自衛隊などで使用してもらうことを前提に開発された無骨なジープタイプの車両だったランドクルーザー。しかし、代を重ねるごとに市場からの声を反映させて高級志向へとシフトチェンジを行い、先代の100系では“砂漠のセルシオ”と呼ばれるほどの高級車となっていった。

 その高級さは現行モデルの200系でも変わらずだが、悪路走破性は犠牲となっていない点は素晴らしいところ。日本国外ではオフロードをガンガン走ることはないかもしれないが、どちらかというと砂漠が似合うモデルかもしれない。

 2)三菱パジェロ

 2019年8月をもって日本国内向けの販売を終了することが正式にアナウンスされたパジェロ。現行モデルは2006年デビューとすでに13年が経過しているものの、その走破性は未だに一線級のポテンシャルを持ち合わせている。

 長きに渡ってライバル関係にあったランドクルーザーが高級路線にシフトするなかで、パジェロはマジメなオフローダーとしての道をひた走ってしまったことが現在の両車の差になってしまったことは否めないが、パジェロの活躍がなければ今のSUVブームすら存在しなかったかもしれないと考えると、やはりその功績は大きかったと言えるだろう。

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 3)スズキ・ジムニー

 現行型で4代目となる軽オフローダーであるジムニー。新型は先代に比べるとオンロード性能も大きく向上しているが、やはりその主戦場はオフロードと言って過言ではないだろう。軽自動車としては唯一となるラダーフレームを採用し続けるジムニーの走破性は頭ひとつ抜け出ている。

 ジムニーには1.5リッターエンジンを搭載した登録車バージョンであるジムニーシエラも存在するが、こちらは日本国外でも販売され、そちらも高い評価を集めていることからも、コンパクトなオフロード車であるジムニーの実力を垣間見ることができるだろう。

 4)トヨタ・ハイラックス

 日本では13年振りの復活となったハイラックス。言うまでもなくピックアップトラックではあるが、過去にはハイラックスサーフのベースとなったことからも分かるように、オフローダーとしての資質を持ち合わせているモデルと言っても過言ではない。

 現行モデルは日本デビューに先んじてタイでデビューしており、クロスカントリーラリーにも出場するなどその実力は折り紙付き。働くクルマとして酷使されることも考慮されているので、ガンガン使ってこそ輝く1台なのである。

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