現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【真似できない実力派!!】 トヨタにはない傑作国産車たち

ここから本文です
業界ニュース 2019.5.11

【真似できない実力派!!】 トヨタにはない傑作国産車たち

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2019年3月期決算でなんと日本企業初の売上30兆円(!)を達成したトヨタ。その規模感たるや庶民の想像を越え、もはやイメージも付かないが、“一強”といえるほどトヨタの存在が圧倒的なのは明らかだろう。

 だが、しかし……「たくさんの自動車会社がありますが、各ブランドは差別化されていて、それぞれのお客様がいらっしゃる」と、豊田章男社長が件の決算会見で述べたとおり、それでもトヨタが真似できない国産モデルがあることこそ、自動車の奥行きの深さ。

    【CX-30、デミオRE、新型FRセダン&クーぺ】風雲児マツダ最新情報 一挙放出!!!

 本稿では、そんなトヨタにはない魅力を持つ他メーカーの傑作車を、自動車ジャーナリスト各氏が3台ずつピックアップ。どれも日本車の“幅”を広げている個性派揃いだ。

文:松田秀士、渡辺陽一郎、清水草一
写真:編集部
ベストカー 2019年5月10日号

CX-8は「マツダだから実現できた上質3列車」

SUVのなかでは随一の“使える3列目シート”を備えるマツダ CX-8。マツダらしくトヨタの3列ミニバンには見られない個性が宿る

■松田秀士が選ぶ傑作3台
・マツダ CX-8(ディーゼル)
・スバル WRX STI
・マツダ アクセラ(MT車)

 実質的用途ではアルファード/ヴェルファイアともカブる、マツダ CX-8。最大7人乗りだしね。北米ではこの上級車となるCX-9が人気者。

 そこでCX-8はCX-5をベースに成長させたのではなくて、このCX-9からプラットフォームもサスペンションもリサイズして製造している。だから、室内環境だけでなく走りのすべてにおいて余裕がある。

 アルファード/ヴェルファイアは、サスペンションのストローク(伸び縮み)そのものを、まず乗り心地に、そしてわかりやすいコーナリング(ロール)姿勢に使っている。

 が、CX-8はある程度締め上げたサスペンションで、乗り心地をしっかり押さえながらも運動性能(ハンドリング)に主体を置く。

 もし、トヨタでこのジャンルの車を企画するとしたら、スライドドアを採用するアルファード/ヴェルファイアがベースではできない。

 他方、ハリアーを成長させるとすると、クオリティでCX-8にはかなわないだろう。さらに、経済的なディーゼルエンジンがあることも魅力だ。

 WRX STI、シンメトリカルフルタイムAWDといった機構をトヨタは作る気ないだろう。適当な縦置きエンジンのプラットフォームもないし。

 アクセラのMT車にはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)+LKA(レーン・キープ・アシスト)が装備されている。カローラスポーツのMT車はACCのみです。トヨタはMTモデルに対し、ここまで親切に作りきれない。

【松田秀士】

「トヨタにない4WDターボワゴンの傑作」レヴォーグ

国産ワゴンとしては唯一、手堅い支持を受けるモデルと言っても過言ではないレヴォーグ。日本市場を考えた全長×全幅:4690×1780mmというサイズ感も評価されている

■渡辺陽一郎が選ぶ傑作3台
・スバル レヴォーグ
・ホンダ ジェイド
・三菱 i-MiEV

 欧州を除くとワゴンの売れゆきが下がり、トヨタも車種の数を減らしている。設計の新しいワゴンは、欧州にカローラツーリングスポーツが用意される程度。

 大半のワゴンは生産を終えて、同程度の荷室を備えるSUVに移行。世界的にワゴンは不人気だからトヨタは開発しない。

 その意味でスバルのレヴォーグは注目される。本格的なミドルサイズワゴンで、エンジンはターボを装着した1.6Lと2Lが用意される。

 駆動方式は4WDだ。2Lターボエンジンは走行性能が際立って高く、4名乗車の快適な居住性、充分に広い荷室、スバルらしい運転の楽しさと安心感を高い水準で両立させたモデル。

 トヨタも技術的にはレヴォーグのようなワゴンを開発できるが、好調に売り続けて儲けるのは難しい。それゆえに開発しない。レヴォーグはスバルだから可能な、トヨタには見られない傑作車だ。

 というワゴンの宿命ゆえ、ホンダ ジェイドのようなワゴン風の3列シートミニバンも開発しない。走りはよくても売れないからだ。

 三菱 i-MiEVも注目の一台。EVは街中の短距離移動が得意で、セカンドカーの用途にも適する。なので、ボディは小さく抑えてほしい。

 この期待に応えているのはi-MiEVだけ。ハイブリッドが中心のトヨタが作ることはないだろう。

【渡辺陽一郎】

スイフトスポーツはトヨタにない「ホットハッチの傑作」

スイフトという素性の良いコンパクトカーを活かした魅力が光るホットハッチ。価格も183万6000円からと今や希少な庶民の味方だ

■清水草一が選ぶ傑作3台
・スズキ スイフトスポーツ
・マツダ ロードスター
・マツダ CX-8

 トヨタにないのはホットハッチ! ヴィッツ GRでは全然ダメ! ベース車がいま一歩なうえに、古き悪しきスペックオタク的なチューンで、まったくどうにもならない。

 その点、スズキ スイフトスポーツの素晴らしさには涙が出る。これぞ現代のホットハッチのあるべき姿だよ!

 ボディは適度にしっかりしていて、適度に軽量で、1.4Lターボエンジンはほどよいパワー。

 しかも、6速MTと6速ATはどちらも楽しい! ヴィッツ GRみたいなマニア向けじゃなく、誰でも普通に乗れて、楽しみの奥が深い。

 スタイルもヨーロピアンで、なかなかセンスがいい。ヴィッツ GRはどうにもスタイルが悪い。

 そのほか、トヨタにない傑作車といえば、まずはマツダ ロードスター。

 まぁあれは世界の大傑作なので、あれを超える車なんか作れるものじゃないけど。ロードスターはないものねだりとしても、トヨタはマツダを見習ってほしい部分が多々あるのではないか。

 例えばCX-8。まずクリーンディーゼルってのが、現状トヨタにはないも同然だ。

 デザインでも大きく水をあけられてるし、ミニバンをやめて3列シートのSUVを出す! ということも、トヨタにはできない相談だよね。

【清水草一】

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(ベストカーWeb ベストカーWeb編集部タカセ)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • nul*****|2019/05/11 09:46

    違反報告

    豊田社長はクルマ好きを公言してるが、この辺の事理解してるんかいな。GRシリーズはクッソ高いしマニア向け。オラオラミニバンとか止めてくれ。日本と欧州向け次期ヤリスもダサいし。カローラスポーツもチンチクリンの顔と尻だし。スープラはスープラに非ずだし。
  • jin*****|2019/05/11 09:45

    違反報告

    スズキ・イグニス、シムニーシエラも、今のトヨタでは真似できない。
  • iii*****|2019/05/11 10:04

    違反報告

    トヨタはヘンテコ?な車を出しているが、トヨタ民はトヨタという名前だけで買っているから、デザインその他、気にもしていない。
    …トヨタはトヨタ民を試しているのかな。

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します