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”今ならトートバッグがもらえちゃう” 新型 Scrambler 1200 XC XEデビューフェア開催

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”今ならトートバッグがもらえちゃう”  新型 Scrambler 1200 XC  XEデビューフェア開催

 トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社は、3月16日(土)より4月7日(日)まで、全国トライアンフ正規販売店にて『NEW SCRAMBLER 1200 XC/XEデビューフェア』を開催する。メーカー希望小売価格はSCRAMBLER 1200 XC¥2,031,900(税込)、SCRAMBLER 1200 XE¥2,174,100(税込)となる。期間中に試乗するとトライアンフオリジナルトートバッグをプレゼントされる。

Scrambler シリーズそれぞれの特徴

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●1200 ScramblerXC–オールロード&オフロードにフォーカスした設計
●1200 ScramblerXE–オンロードでも優れた性能を発揮するよう設計されながらも、究極のオフロード性能も実現

スクランブラーのルーツ

 比類なき血統から誕生した新型Scrambler 1200のラインナップは、スクランブラーを偉大なモーターサイクルにするためにトライアンフが重要な役割を果たし、その基盤を作り上げた1960年代初頭のオリジナルスクランブラーシーンにルーツを持つ。

 直線状の洗練されたツインパイプ等、当時のモーターサイクルシーンをリードするバイクを創り出していたトライアンフは、まさにオリジナルで真のデザートスレッドと言える。これらのモデルは、Bonneville T-120TT、T120Cおよび TR6 ’C’ など、世界初の量産型スクランブラーに影響を与えた。そして、スティーブ・マックイーンが砂漠でまたがり、バドイーキンスがダートレースで使用し、勝利に導いたマシンもこれらのバイクから誕生している。
 また、現在でも最も過酷とされるデザートレースであるバハ1000を走破したのもこれらのマシンだ。

 2006年には、初の ‘モダン’ スクランブラーの登場により、トライアンフは再び新しいカテゴリーの誕生をもたらした。これが現在まで続くスクランブラーの世界の火付け役となり、アーバンライダーからムービースターまで、まったく新しいファン層を世界規模で作り上げている。彼らは皆、象徴的なトライアンフのスクランブラースタイルや、時代を超越したシルエットに魅了されている。

新たな命が吹き込まれた新型スクランブラー

 この2つの新しいScramblerは、最新世代のBonneville高出力型1200ccエンジンにより、カテゴリーをリードするトルクと専用の‘スクランブラーチューン’をもたらす。270°の点火間隔が、6速トランスミッションからのスムーズで直線的なパワーデリバリーを実現。このScrambler用に特別に進化した1200ccエンジンは、90PS@7,400rpmの最高出力を発揮し、これは BonnevilleT120よりも12.5%、さらには2019年モデルのStreet Scramblerよりも38%向上している。
 加えてScrambler1200のパワープラントは、オフロード、オンロード、ローダウンした状態、中距離走行においても‘高トルク’を発揮するよう調整されており、最大トルク110Nmは3,950rpmの低回転域で発生する。これもまたStreet Scramblerよりも37.5%強化されている。
 深みと力強さを感じるスクランブラーサウンドを生み出すステンレススチール製のヘッダー、ブラシ仕上げステンレススチール製のサイレンサーを備え、ハイレベルで洗練されたツインエキゾーストシステムが、スクランブラーのサウンドトラックを生み出す。
Scramblerの1200ccエンジンは、新世代のBonneville同様、ライドバイワイヤシステムにより卓越したモダンクラシックの性能を発揮。また、緻密に組み込まれた水冷システムにより、パフォーマンスを向上させ、クリーンで燃費の優れたライディングを実現する。XCおよびXEともに、16,000kmと初回点検までの距離が長めに設定されている。

第2世代 TFT ディスプレイ

 XC、XEどちらのモデルも、スタイリッシュなデザインとカスタマイズ可能な 2つの情報レイアウト、デザインテーマを持つトライアンフ最新世代のTFTフルカラーディスプレイを搭載。ライダーが起動画面のメッセージを自身の名前で更新できるようにする新機能が含まれている。

‘オフロードプロ’を含む最大6種類のライディングモード

 どちらのモデルにも、ロード、レイン、オフロード、スポーツ、ライダーモードが搭載されています。ライダーモードでは、ライダーの好みや走行状況に合わせて、スロットルレスポンス、ABS 設定、トラクションコントロールの設定を個別に調整することができます。上記5種類のライディングモードに加えて、Scrambler1200 XEには‘オフロードプロ’モードも搭載されている。このモードは、より高度なアドベンチャー走行やスクランブリング用に、オフロードでの走行に最もフォーカスした設定。‘オフロードプロ’モードは、ABSとトラクションコントロールをオフにし、‘Off-Road’スロットルマップを使用する。

オプティマイズド・コーナリングABS-IMUによるサポート(XEのみ)

 Scrambler XEには、専用のオプティマイズドコーナリングABSが標準装備されている。この機能は、走行状況に応じてABSをロード、オフロードまたはOffに自動的に切り替える。また、どのようなリーンアングルでも最適な制動性能を維持できる。Scrambler1200XCには、前述の3つのモードで切り替え可能なABSが搭載されているが、ライダーモードから手動で選択する必要がある。

IMU–慣性計測ユニット(XEのみ)

 Continental社との共同開発による最先端の慣性計測ユニット(IMU)が、Scrambler1200 XEに搭載されるオプティマイズド・コーナリングABSおよびオプティマイズド・コーナリング・トラクションコントロールの最適な機能をサポートします。ロール、ピッチ、ヨー、リーンアングル、加速度を絶えず計測し、作動する安全機能に適切に対応する。

オールLEDライト(*DRLヘッドライト付き)

 両方のScrambler1200モデルには、5インチのヘッドライト、広角に対応し不透明なディテールを備え新しくなったテールライト、およびインジケーター(該当市場のみ)を含むオールLEDライトが装備されている。ヘッドライトはLEDデイタイムランニングライト(*該当市場のみ)を内蔵しており、優れた視認性と特徴的なライトプロファイルを提供。

バックライト付きスイッチ

 両方のScramblerモデルに搭載されたスイッチには、スイッチキューブ内に内蔵されたLEDのバックライトが付く。ライダーとの相互作用を強化し、あらゆる照度環境下でもやわらかな光を放つことで、操作性を向上させる。

トルクアシストクラッチ

 ライダーが難なくクラッチレバーを操作できるように設計されており、クラッチへのより軽快なタッチと感触により、長距離におよぶ走行でも快適性を実現する。

キーレスイグニッション

 トライアンフのキーレスイグニッションシステムが、両方のモデルに標準装備。このシステムはキーレスフォブの近接を認識するため、スイッチキューブに取り付けられたスタートボタンを介してイグニッションをオンにすることができる。ボタンへのタッチ操作でキーのワイヤレス送信機能を無効にする機能も搭載されているため、セキュリティをさらに強化することが可能だ。

グリップヒーター

 グリップヒーターもScrambler1200 XEに標準装備されている。Scramble 1200 XCではアクセサリーとして入手可能。これらは左側のハンドグリップにあるボタンとも美しく一体化されており、ライダーの快適性をさらに高める2つのモードが含まれている。

クルーズコントロール

 エレクトロニッククルーズコントロールが、両方のScramblerモデルに標準装備されている。これは、左側のスイッチキューブに取り付けられた単一のボタンシステムだ。この機能には走行中でも容易にアクセスすることができ、最大の利便性と安全性が確保される。

USB電源ソケット

 両方の新型Scramblerモデルには、5V USB電源ソケットが装備されており、ライダーは自身のデバイスを充電することができる。これは、シート下のフォームに沿った収納ボックスに内蔵されている。

世界初内蔵型GoPro制御システム

 モーターサイクルでは世界初となる内蔵型GoPro制御システムをトライアンフは導入、GoProのカメラ操作を容易にするこの装備は、アクセサリーとして装着可能な Bluetooth 接続モジュールを通じて使用することができる。接続と操作が TFT ディスプレイに表示され、ビデオと写真の操作はスイッチギアを介して直感的に行うことが可能だ。

ターンバイターンナビゲーションシステム

 トライアンフ初となる他の装備として、オートバイメーカーとのパートナーシップを初めて結んだGoogleTMによる内蔵型ターンバイターンナビゲーションシステムが導入される。このナビゲーションシステムは、アクセサリーとして装着可能なBluetooth接続モジュールを通じて使用することができる。ライダーがトライアンフアプリ上でルートを選択して走行を開始すると、簡単なグラフィックアイコンを使用して、TFTディスプレイ上に方向指示アイコンが表示される。このシステムを通じて、ライダーはナビゲーションシステム、ルートプランナー、最終目的地、そしてホテル、ガソリンスタンド、レストランといった POI(地図上の特定のポイント)の選択を自由に使い分けることができる。

トライアンフアプリ

 コネクテッドなナビゲーション機能を提供する最新のトライアンフアプリは、iOS または Android 端末に無料でダウンロードすることができる。
ナビゲーション、ルートプランナー、最終目的地、POI(例:ホテル、ガソリンスタンド、レストラン)は、すべてこのアプリを操作すれば可能となる。

電話&ミュージックの一体型操作

 新型Scrambler1200の両モデルには、Bluetoothを使用した電話統合機能が搭載されており、TFTカラーディスプレイによる鮮明な表示や、スイッチギアによる直感的な電話操作が可能になります。これにより、ライダーは曲の選択、音量の調整、通話を行うことができる。この装備は、アクセサリーとして装着可能なBluetooth接続モジュールを通じて使用することができる。

Scrambler 1200XC

Scrambler1200XE

仕様(★はEX)

エンジンタイプ:水冷・SOHC・並列2気筒・8バルブ、270°クランク
排気量:1200cc
ボア/ストローク:97.6x80.0mm
圧縮比:11.0:1
最高出力:90PS/89Bhp(66.2kW)@7,400rpm
最大トルク:110Nm@3,950rpm
燃料供給方式:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エキゾーストシステム:ブラシ仕上げ2-INTO-2エキゾーストシステムブ(ラシ仕上げハイレベルサイレンサー)
駆動方式:Xリングチェーン
クラッチ湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション6速
フレームアルミニウム製クレードル付きチューブラースチール
スイングアーム:
両持ち式、アルミニウム製、547mm長
★両持ち式、アルミニウム製、579mm長
フロントホイール:チューブレス36本スポーク21x2.15インチ、アルミニウム製リム
リアホイール:チューブレス32本スポーク17x4.25インチ、アルミニウム製リム
フロントタイヤ90/90-21
リアタイヤ150/70 R17

フロントサスペンション:
Showa製45mm径フルアジャスタブル倒立フォーク、ホイールトラベル…200mm
★Showa製47mm径フルアジャスタブル倒立フォーク、 ホイールトラベル…250mm

リアサスペンション:
Öhlins製フルアジャスタブルピギーバッグリアサスペンションユニット(ツインスプリング式)、ホイールトラベル…200mm
★Öhlins製フルアジャスタブルピギーバッグリアサスペンションユニット(ツインスプリング式)、ホイールトラベル…250mm

フロントブレーキ:
320mm径ダブルディスク、Brembo製M50モノブロックキャリパー、ラジアルマスターシリンダー切り替え式ABS
★320mm径ダブルディスク、Brembo製M50モノブロックキャリパー、ラジアルマスターシリンダー切り替え式コーナリングABS

リアブレーキ:
255mm径シングルディスク、Brembo製2ピストンフローティングキャリパー切り替え式ABS
★255mm径シングルディスク、Brembo製2ピストンフローティングキャリパー切り替え式コーナリングABS

全長:2,285mm★2,325mm
全幅(ハンドルバーを含む):840mm★905mm
車高(ミラーを含まない):1,200mm★1,250mm
シート高:840mm★870mm
ホイールベース:1,530mm★1,570mm
キャスター角:25.8º★26.9º
トレール幅:121mm★129.2mm
乾燥重量:205kg★207kg
燃料タンク容量:16L
燃料消費量:4.9L/100km(58MPG)
CO2排出量:113.0g/km

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