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業界ニュース 2019.3.20

なぜタクシーにはLPG燃料が使われるの?使うメリットとは?

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タクシーは燃料にLPGを使っていることが多い。トヨタのタクシー専用車JPN TAXIもLPGを使ったハイブリッドパワートレインだ。なぜ、タクシーはLPGを使うのか。そもそもLPGとは何なのか。ここでは基本的な疑問を解消していこう。文・山本晋也

LPG(液化石油ガス)はガソリンより安いのがメリット

    街で頻繁に見かけるJPN TAXI、こんなにも早くたくさん普及された理由とは?

LPGとは「液化石油ガス」の営業表記である「Liquefied Petroleum Gas」の略称。「リキッド・プロパン・ガス」の略称と勘違いしている人もいるようだが、主成分はプロパンとは限らない、ブタンも混ざっている。いや、プロパンとブタンを混ぜたものがLPGと捉えるのが正解に近いだろう。
もともとは気体だが低圧で液化することができるため、燃料補給も簡単だ。また、燃料の特徴として硫黄分をほとんど含まないので、ススの発生などが少ない。NOxの排出量も少なく、環境性能に優れた燃料といえる。
しかし、タクシー業界がLPGを愛用している理由は環境性能が第一というわけではない。単純にガソリンや軽油よりもLPGは安価というのが主な理由だ。
実際、石油情報センターでオートガス(自動車用LPGの呼称)の一般小売価格を調べてみると、東京23区での店頭現金価格は84.1円/L(2019年1月10日)となっている。ひとめでガソリンより圧倒的に安価であることがわかるだろう。
走行距離が伸びるほど売り上げが上がるというタクシーのビジネスモデルを考えると、コスト要因である燃料費が安く上がることは儲けにつながる。LPGを使うインセンティブがあるわけだ。


燃料タンクに使用期限がありメンテナンスコストはかかる

そうしたコストメリットは一般ユーザーでも変わらないはずだが、なぜタクシーばかりがLPGを使っているのだろうか。
ひとつにはLPGスタンドの数が少ないということがいえるが、一般ユーザーが増えればLPGスタンドも増えるはずであって、そこに本質的な理由はないだろう。
根本的な理由としては、LPG車においては燃料タンク(LPガス容器)の検査を6年ごとに受ける必要があり、状態によっては交換となることもある。タクシーは走行距離が桁違いなので、こうしたコストを鑑みてもトータルでのランニングコストを抑制できるが、一般ユーザーの使い方ではトータルでのメリットは感じづらい。
また、セダン型のタクシーなどのトランクルームを見るとわかるが、LPガス容器は丸く大きいため、場所をとってしまう。トヨタのJPN TAXIはタンクを小型化したというが、それでもトランクスルーなどは夢のまた夢といった状況で、パッケージの面からはLPGにするメリットはないといえるだろう。

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(CarMe カーミー)

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みんなのコメント

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  • kaz*****|2019/03/20 06:22

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    FCVのタンクも高圧水素を貯蔵するので、タンクの定期検査が必要だから、一般ユーザーに普及しない要因の一つかも。
    EVはバッテリーがコストの足かせになっているから、いくら走行コストが安いとは言っても、全体のランニングコストが高くなってしまうのであれば本末転倒。
  • aki*****|2019/03/20 06:30

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    パワーも出ない、安いけど燃費は良くない、と聞いたよ。
  • aws*****|2019/03/20 06:32

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    わざわざ記事にするほどの内容?安易に想像できると思うけど。それ以外の内容も薄っぺらい

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