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業界ニュース 2019.3.14

クルマの運動性能にも影響する? アルミホイール「鍛造と鋳造」の違いとは

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コスト優先か、性能優先か

 アルミホイールには「鍛造」と「鋳造」という2つの製法がある。クルマ好きならばご存知かと思うけど、このふたつは具体的に何が違うんだろう。一般的には鍛造のほうが強度に優れるうえに軽量、つまり高性能というイメージが強い。そして、鋳造はコストパフォーマンスに優れると印象だ。それぞれのメリットとデメリットをより細かく、また製法や選び方について説明しよう。

    【工場見学】強靭さの秘密はココにあり! 「鍛造ホイール」の製品開発から完成まで

 おそらく大半の人が”鍛造=高性能”との印象を持っているはず。それは概ね間違いではなく、レースのような過酷なフィールドで使われるホイールは、ほぼ鍛造モデルの独壇場と考えていい。高強度でありながら軽量というのが最大の理由だが、それを実現する秘密はズバリ「鍛造製法」にある。

 鍛造は原材料であるアルミニウムにプレス機で強い圧力をかけ、金型に押し込んで形を整える製法だ。圧力をかけることで金属粒子の密度が増し、気泡なども圧着させるため高い強度を確保できる。そのため、鋳造に比べて肉厚を薄く、スポークはより細く成型することが可能だ。

 一方の「鋳造」はアルミを高熱でドロドロに溶かし、金型に流し込んで成型する製法。その過程で発生した気泡が残る可能性があり、鍛造と同じ肉厚では強度が下がってしまう。そこで重くなるのを覚悟の上で肉厚を増す必要はあるものの、デザインの自由度が高いホイールを作ることができる。

 鍛造が軽量かつ高強度な理由は、製法の違いにあることを理解してもらえただろうか。対してデメリットは、成型に手間がかかりコストが跳ね上がること。大量生産にも向いているとはいえない製法であり、これらの弱点はすべて鋳造のメリットとなる。

 つまり、鋳造は短時間で生産できるためコストが下がり、ユーザーが手にしやすい価格で販売されるということ。また、前述のように緻密なデザインのホイールを作りやすいのも、ドレスアップ効果が大きいパーツだけに、見逃すことのできないメリットだろう。このように鍛造と鋳造はどちらにもメリットとデメリットがあり、自分の目的に合わせてチョイスするのが大切だ。

鍛造はクルマ本来の運動性能に貢献する

 では、鍛造ホイールはどのような人に向いているのか。軽さや強度がもっとも必要とされるのは、やはりサーキットに代表される走りのステージ。縁石に乗り上げただけで歪んだりせず、運動性能に大きく影響するバネ下の軽量化にも繋がる鍛造ホイールは、まさにベストマッチといえる。実際にコーナリング中やブレーキング時では、ヤワなホイールであれば歪みが発生。これによってタイヤの接地面が変化して、ハンドリングに悪影響を及ぼしているのだ。

 対して、鋳造は比較的ローコストで複雑なデザインが可能なため、よりドレスアップ性の高さを求める人に最適だ。純正ホイールも大半は鋳造製法なので、決して品質や性能が悪いというワケでもない。また、リム部分を圧延しながら成型することで、軽量かつ強度に優れる鋳造ホイールも存在するなど、パフォーマンスの高いモデルも存在している。

 ちなみに近年では鋳造と鍛造のメリットを併せ持つ製法も確立。溶けたアルミを金型に流し込み、固まりかけたときに圧力をかけて強度を高める「スクイズ製法」や、溶けたアルミ合金にプレスをかけながら成型する「溶湯鍛造法」など、ホイール製造の技術も常に進化し続けているわけだ。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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  • pwj*****|2019/03/14 20:25

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    100kmで走行中に前輪のエアバルブが突然抜けてタイヤの空気が一気に抜けたことがあった。
    ホイルはレイズCE28の鍛造品でタイヤは55の扁平率。かなりのショックを感じた。
    後でタイヤを履き替えたのだがバランサーでは歪みは確認できなかった。鍛造品はすごいって思ったな。
  • xxv*****|2019/03/14 22:06

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    今更?
    新発見みたいに書いているが、車好きは皆さん知ってますよ。遅れてますね。(笑)
  • fil*****|2019/03/14 21:16

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    昔はいてたSSR TYPE-Cが半熔融鍛造製法とかそんな感じのやつだった気がする。
    性能はそんなに気にせず、デザインと価格重視で選んでた。
    モータースポーツでもやってないと性能を一番重視して選ぶ人はそういないと思う。

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