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業界ニュース 2019.3.12

話題沸騰中のマツダ「CX-30」 同社「CX-3」との差別化はどこに存在?

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■マツダ「CX-3」と「CX-30」の違いとは

 2019年3月5日、スイスのジュネーブで開催された「ジュネーブモーターショー2019」では、マツダの新世代商品SUV「CX-30」が世界初公開されました。

    マツダ新型「CX-30」は「CX-3」後継ではなかった! 他のCXシリーズとなにが違うのか

 当初、マツダ「CX-3」の後継とも噂をされていましたが、実際は新型モデルとしてマツダのSUVラインナップに追加されたのです。

 ネット上では、コンパクトSUV「CX-3」と新型「CX-30」の違いが分からない、という声も出ています。なぜ、新たに「CX-30」を投入し、「CX-3」とはどのように違うのでしょうか。

 現在、マツダは、コンパクトSUV「CX-3」、中国で販売されている「CX-4」、ミドルSUV「CX-5」、日本での最上級SUV「CX-8」、北米向け仕様「CX-9」という全5種モデルを販売しています。

 世界中のさまざまな自動車メーカーが相次いで新型モデルを投入している『SUV市場』。なかでも、マツダは世界的にみると多くのSUVモデルを持っているのです。

 そのなかで、日本では、「CX-3」「CX-5」「CX-8」をラインナップ。今回の新型「CX-30」は、立ち位置的に「CX-3」のひとつ上です。

 ボディサイズ(欧州仕様)では、「CX-3」は全長4275mm×全幅1765mm×全高(ルーフパネル)1540mm。対して、新型「CX-30」は全長4395mm×全幅1795mm×全高(ルーフパネル)1540mmとサイズが若干上回っているほか、最低地上高も「CX-3」の160mmから175mmと上がっています。

 国内仕様「CX-3」のパワートレインは、2リッターガソリンエンジン(SKYACTIV-G 2.0)と1.8リッターディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 1.8)の2種類です。

 一方、新型「CX-30」は2リッターガソリンエンジン(SKYACTIV-G 2.0)と1.8リッターディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 1.8)は同様ですが、さらにガソリン技術に革命を起こすといわれている「SKYACTIV-X」も「マツダ3」に続いて設定されています。

 また、「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-X」には、ハイブリッド技術「M Hybrid」を搭載して燃費性能の向上を図っているようです。

 新型「CX-30」について、開発主査の佐賀尚人氏は次のように述べています。

「最新の『SKYACTIV-X』『SKYACTIV-G』『SKYACTIV-D』を搭載するとともに、小型で効率的なハイブリッドシステム『M Hybrid』を組み合わせて、より高いレベルで運動性能と環境性能を両立します。さらに、さまざま路面状況において安心できるAWDシステムを採用するなどして、どこまでもいつまでも走っていきたくなる上質な“走る歓び”を提供します」

■多様化するニーズに対応すべく単純した新型「CX-30」

 ボディサイズやパワートレイン以外にもさまざま部分で違う両車ですが、特筆すべきは後席の快適性です。「CX-3」では、ボディの構造上後部座席が狭く大人4人での長距離移動に適しているとはいえませんでした。マツダも「パーソナルユーザーに向いている」と説明しているほどです。

 今回の「CX-30」では、コンパクトクロスオーバーとしての使い勝手の良さを徹底的に追求。さまざまな利用シーンやニーズに応えられる広さを実現しているといいます。

 後席においては、フロアを低くしたうえで頭上空間を高く設定することで、よりゆとりを持てる空間を実現。また、前席からは後席を振り向きやすく、後席からは前席乗員の横顔が見えやすくなるなど車内コミュニケーションの向上を図っているのです。

 新型「CX-30」の開発背景について、開発主査の佐賀尚人氏は次のように話します。

「ライフステージの変化に伴う“人生の転換期”では、家族構成や生活形態の変化からクルマ選びにおいてもニーズが変化していきます。そのなかで、多様なニーズを満たしながらも多くのお客様が何気ない毎日が、主体的で創造性に溢れたものとなるような“世界観を広げるコンパクトクロスオーバー”として開発しました」

※ ※ ※

 日々、変化し多様化するユーザーのニーズは、細分化していきます。マツダは、同社が誇るSUVラインナップにおいて、その細かな部分までもカバーするために新型「CX-30」を投入したようです。

 そのため、国内では「CX-3」は販売中止とならず「CX-30」と併売され、「CX-5」や「CX-8」と合わせて全6モデルのSUVラインナップが実現します。

 他の自動車メーカーでも、多様化するニーズに応えられるようなSUVラインナップを持っているところもありますが、マツダは独自のデザイン哲学となる『魂動デザイン』を主軸とした結果、ユーザーからは分かりにくい差別化となったようです。

 しかし、裏を返せばどのモデルでも最新で上質なマツダブランドを体感できるといえるのかも知れません。 【了】

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

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  • tak*****|2019/03/12 10:27

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    CX-3は室内も狭いけど、居住性を考慮しないでベースのデミオから全幅や全長を全部デザインに使われた。結果コンパクトなキャビンとロングノーズ、張り出したフェンダーなどで見た目がスポーツーっぽくカッコ良くなった。ディティールや内装のデザインもフェラーリっぽい。現代版のスペシャルティーカーと思えば居住性も気にはならない。後部座席と幅の居住性を優先してしまうとやはりCX-30のようにちょっともっさりした野暮ったいデザインになってしまう。
  • sho*****|2019/03/12 07:35

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    流行っているから みんなSUV どれもこれも同じよう
    そろそろ20年前のRVブームと同じ終焉の時を迎える
    次は セダン? ハッチバック? 違うだろうね
    車の運転なんかロボットに任せる時代に相応しいものになる
    時を経ずして運転免許は俄然取得困難な知的難易の高いものになるだろう
    英国のタクシー免許の難易度が参考になる
  • t00*****|2019/03/12 08:50

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    国内販売時には、ネーミングがCX-4になるんじゃないですかね⁉︎ 日本人にはCX-30との違いがとてもわかりづらいですから。

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