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業界ニュース 2019.3.11

自動開閉のルーフボックスに注目!「三菱 エンゲルベルク・ツアラー」をジュネーブで初披露

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アウトランダーPHEVの次期モデルを予感

 三菱は、ジュネーブモーターショーにおいて「ENGELBERG TOURER(エンゲルベルク・ツアラー)」を世界初公開した。三菱のブランドメッセージである“Drive your Ambition”を体現し、同社ならではの先進の電動化技術、さらに長年に渡って培ってきた四輪制御技術を採用することで次代の三菱を担う存在として期待されている。

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 ENGELBERG TOURER(以下エンゲルベルク・ツアラー)は、アウトランダーPHEVで培った三菱独自のツインモーター方式PHEVシステムを搭載するが、次世代の電動化技術と四輪制御技術によって、さらなる進化を遂げている。

 パワーユニットはPHEV専用の2.4リッターエンジンを搭載し、シリーズ走行モードにおける発電では高出力ジェネレーターによる優れた回生率を発揮。排気量に余裕をもたせたことによって走行時の静粛性を高めながら、低燃費化技術を採用することでPHEVとして期待通りのパフォーマンスを実現している。

 駆動方式は前後に高出力かつ高効率のモーターを搭載した、ツインモーター方式のフルタイム4WD。前後駆動力配分のレスポンスが極めて高く、アクセルの踏み始めから最大トルクを発揮するモーターならではの加速フィールは、アウトランダーPHEVでも実証済みだ。そのうえ、ランサーエボリューションの開発で培ったノウハウも活かしており、前輪左右の駆動力配分を制御するヨーコントロール(AYC)を採用するのもトピックだ。

 AYCによる制御に加え、四輪のブレーキ制動力、前後モーター出力を統合制御する車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」も採用、走る・曲がる・止まる といった運動性能は高い水準の能力をもつ。SUVというとボディサイズや車重の影響で鈍重な印象を抱くが、三菱独自の技術によって軽快で気持ちのいい操縦性を実現し、オフロードでも駆動力を伝達することで安定性を高めることにも貢献しているようだ。

 スタイルは、三菱車のデザインアイデンティティであるダイナミックシールドを採用した印象的なフロントマスク。クロスオーバーSUVでは、クーペ風のシャープな造形でスポーティなイメージを強調するモデルが多いが、エンゲルベルク・ツアラーは、オールラウンドクロスオーバーSUVらしく、力強い直線を基調としながら上質感や機能性、さらにタフさを表現している。

 前端にフォグランプを配備し、自動開閉するルーフボックスや、前後バンパーのアンダーガードを装備することで、アクティブな雰囲気を演出。また、給電時や充電時には、フロントに配したダイナミックシールドのメッキ部を柔らかく点灯させるなど、PHEVならではの特徴を際立たせるアイディアも込められた。車内は、多人数が快適に過ごせる十分なスペースが確保され、細部まで質感と機能性にこだわった、所有する満足感を高める作りとなる。

 現時点では、三菱の次世代SUVを示唆するコンセプトモデルだが、三菱の現行SUVラインアップには、現行型がすでに12年以上にわたって販売されているパジェロ、世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVであるアウトランダーPHEVも、比較的新しいとはいえ登場から6年が経つ。

 エンゲルベルク・ツアラーがいずれかの後継モデルになることを明言できるほどの具体的根拠や関係者の証言はない。しかし、搭載されている技術やデザインの方向性、「もっと遠くまで行ってみたい、今までより一歩先に踏み出してみたい」と思わせるパフォーマンスやパッケージングは、パジェロ、アウトランダーPHEVの次期型に採用されるのは間違いないだろう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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