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業界ニュース 2019.3.11

スーパーチャージャーを搭載していた印象的な国産車5選

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90年代は高出力を実現する装備として、近年は「ダウンサイジングターボ」でお馴染みのターボチャージャー。対してスーパーチャージャーは一般的にはマイナーかもしれません。しかしスーパーチャージャーにも利点は多くあります。そこで今回はスーパーチャージャーを搭載していた車種をご紹介します。文・西川昇吾

ダイハツ ハイゼット(7代目)

    スーパーチャージャーってなに?ターボとの違いとは?

旧規格の軽自動車エンジン(550cc)にスーパーチャージャーを搭載した軽トラックが7代目ハイゼット。スーパーチャージャー搭載モデルは1987年にデビュー。550ccという小排気量にとってスーパーチャージャーが生み出す低速トルクは、田んぼや畑で大きな武器となりました。
スーパーチャージャー独特な音を出しながらの加速は、軽い車重もあって「軽トラックの割に速い」と感じるほど。しかし、スーパーチャージャー搭載モデルはエアコンコンプレッサー取り付け部にスーパーチャージャーを装着するため、自動的にエアコンレスとなってしまうという漢気仕様でした。


スバル ヴィヴィオ

1998年に生産を終了しましたが、現在でも軽自動車最速と噂されるヴィヴィオ。そのヴィヴィオの上級グレードにスーパーチャージャーが搭載されていました。
特にスポーツグレードRX-Rは「DOHC+4気筒+スーパーチャージャー+5MT」という軽自動車マニアにはたまらないパッケージで登場。筑波サーキットでのタイムアタックでは普通車をも凌駕する1分13秒台を記録しました。
また、CVTのパイオニアとも言えるスバル。モデル末期の1997年にはポルシェと共同開発し、マニュアルモードが装備されたCVT、「SportsShift」を搭載する「RX-SS」も登場しました。


マーチ スーパーターボ

「マッチのマーチ」でお馴染みの初代マーチ。この初代マーチをベースに、日産が競技ベースのマーチRのエンジンを搭載し登場させたのがこのスーパーターボ。
「えっ?スーパーチャージャー特集なのにターボ?」と思う方もいるかもしれませんが、こちらはターボとスーパーチャージャーの両方を搭載しているのです。
低回転からのトルクが武器となるスーパーチャージャーと高回転での高出力が狙えるターボ。その2つを組み合わせ、幅広い回転域でトルクを確保し高出力を狙おうというのが、スーパーターボが「ツインチャージャー」を採用した理由。1リッターを切る排気量ながら110馬力を発生。車重は800キロ以下というリトルモンスター。


カローラレビン/トレノ(5代目)

車両型式「AE92」から通称「キューニー」と呼ばれるこのモデル。同クラスのライバルであるホンダシビックに対抗すべくスーパーチャージャーが搭載されました。
VTECエンジン「B16A」を搭載するシビックは160馬力に対して、「打倒VTEC!」を掲げレビン/トレノは後期型でそれを上回る165馬力を発生。当時グループA規定で行われていた全日本ツーリングカー選手権でもシビックとレビンは熱いバトルを展開しました(全日本ツーリングカー選手権ではスーパーチャージャー非搭載)。


トヨタ MR2(初代)

※画像は前期型モデル


国産車初のミッドシップマシンであるMR2。そのMR2の後期型に搭載された4A-GZE型エンジンはスーパーチャージャーを搭載し145馬力を発生しました。
実際に後期型へマイナーチェンジする際、ターボチャージャーかスーパーチャージャーどちらにするかという検討されたそうですが、コントロール性に優れるスーパーチャージャーが採用されました(これにより市販4AGターボは幻に)。

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