川崎重工は、欧州のエアバス社と国際共同開発したBK117ヘリコプターシリーズの最新型「H145∥BK117 D-3」を、6日より販売開始した。国内では、2020年以降にセントラルヘリコプターサービスへ初納入する予定。
D-3は、現行機であるBK117 D-2の改良型。フルフラットフロアを備えた余裕のあるキャビンスペース、多用途性に優れた後部の観音開きカーゴドア、高高度におけるホバリング(空中停止)性能の向上、低騒音化、そして最新のアビオニクス(電子機器)搭載によるパイロットの負荷低減などのD-2の特長を継承しつつ、最新式のメインローター・システム(5枚ブレード・メインローター)などにより、以下のとおり性能を向上させている。
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○ 有効搭載重量 約150kg増加
最大全備重量※の100kg増加、および機体重量の50kg軽減により、D-2に比べ有効搭載重量が150kg増加
※燃料・乗員・乗客など規定された搭載物を全部搭載したときの総重量。
○ 整備期間の短縮
整備が容易な構造の最新式のメインローター・システムにより整備期間を短縮
BK117ヘリコプターは、救急医療、消防・防災、警察、報道、人員輸送、物資輸送などで活躍する中型双発機。1983年の初号機納入以来、機体の改良を重ね優れた技術力と高い信頼性により当社納入分(2019年3月5日現在)で178機、エアバス社納入分を合わせると全世界で1500機以上の納入を誇るベストセラー機。
【主要諸元】
全長 13.54m
ローター直径 10.80m
全高 3.95m
定員 10名(標準座席)
最大全備重量 3800kg
最大速度 D-2と同等(約267km/h)
航続距離 D-2と同等
(740kg:標準タンク、最大全備重量、国際標準大気+20℃、5000ft)
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