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業界ニュース 2019.3.9

コンセプトは旅! ファッションデザイナー山根敏史氏が手がけたMINI限定モデルが登場

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2月28日、ビー・エム・ダブリューはMINIの誕生60周年を記念するイベント「MINI 60 YEARS ANNIVERSARY」を開催した。60周年を記念した限定車の第1弾となる「ミニ クロスオーバー Norfolk Edition(ノーフォーク エディション)」を初公開したのである。

ミニは1959年、BMC(British Motor Company)のエンジニア、アレック・イシゴニスによって生み出された小型大衆車。直列4気筒エンジンを横置きし、前輪を駆動する革新的な構造によって全長を極限まで切り詰めながら大人4人が乗れる居住空間を確保したFFコンパクトカーの元祖とも言える存在だ。

    第4回:“小さな巨人”──「BMCミニ」

ちなみにミニ クーパーは、当時、F1コンストラクターだったジョン・クーパーがミニの優れた操縦安定性に目をつけて開発したハイパワー仕様のことだった。現在はミニのグレード名のひとつとして、その名が使われている。

日本でミニが大ヒットしたのは1989年、今からちょうど30年前のことだ。当時はまだオースチンローバージャパン(のちのローバージャパン)によって販売されていた。1990年には世界販売台数約4万台のうち、1万3000台以上を日本国内販売が占め、日本は英国を超えて世界でもっともミニが売れる市場になった。ちょうどこの頃、途絶えていたミニ・クーパーの名も日本からの熱狂的なリクエストもあって復活を遂げている。

ミニが現在のBMW傘下となったのは1997年のこと。そして2000年にいわゆるクラシック・ミニの生産が終了した。総生産台数は約530万台にものぼるという。そして、2001年、BMW傘下のもと新世代のニュー・ミニが誕生する。2007年に第2世代、2014年には第3世代へとモデルチェンジする中でモデルバリエーションを増やし続け、現在は3ドア、5ドア、コンバーティブル、クラブマン、クロスオーバーの5つのボディタイプ、さらに高性能版のジョン・クーパーワークスやクロスオーバーにはプラグインハイブリッドモデルもラインアップしている。

2002年3月2日(ミニの日)に日本で発売された新世代のミニは、当初、年間販売台数は約1万台だったが、2018年には約2万6000台と157%の成長を遂げているという。

かくして、誕生60周年を機に、ミニは積極的にマーケティング活動を行っていくという。この日、60周年記念の限定車第1弾として発表されたのが「ミニ クロスオーバー ノーフォーク エディション」(全国300台限定・495万円)だ。ノーフォークは、イングランド東部にある北海の海岸線に面したカウンティのこと。クロスオーバーのディーゼル4WDモデル「クーパー D ALL4」をベースに、ファッションブランド「F/CE.」のデザイナー山根敏史氏が“旅”をコンセプトにエクステリアのデザインを手がけた。

左右非対称な道を描いた専用ボンネットストライプや専用ネームバッジを備え、さらに特別企画として、初期受注の100台のみ専用のルーフボックスをプレゼントするという。

また、今年5月にはミニの3ドアと5ドアをベースとした60周年記念モデル「MINI 60 YEARS EDITION(ミニ 60イヤーズ・エディション)」の発売を予定する。新色のレーシンググリーンなどの外装色や専用のレザーシートなどが備わるという。

さらに、3組のクリエイターと協働で「MINI ART BATON」という取り組みを実施すると発表。これは次世代へとつないでいく“バトン”の意を込めたものだ。白いクラシックミニをキャンバスに見立て、3人がリレー形式でミニをアート作品へと昇華していく試みだ。

朝倉充展氏、洋美氏によるクリエイティブユニットBob Foundation (ボブファウンデーション)を皮切りに、アートディレクター・イラストレーターのジェリー鵜飼氏、そしてスウェーデン出身のグラフィックデザイナー、レターボーイ氏へとバトンをつないでいく。

BMWといえば1975年から同社のクルマをキャンバスとして提供し、アンディ・ウォーホルをはじめ著名なアーティストと「Art Cars」を制作してきたことでもつとに知られる。またミニもファッションデザイナーのポール・スミスとのコラボレーションモデルをはじめアートとの関係性はとても深い。

アレック・イシゴニスが紙ナプキンに残したミニのアイディアスケッチなどをモチーフに企画が練られていくというが、果たしてどんな60周年記念モデルが誕生するのか楽しみだ。「MINI ART BATON」の途中経過はホームページにて公開される予定。

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(GQ JAPAN 藤野太一)

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