2019年3月5日、アストンマーティンはジュネーブモーターショーにおいて、「AM-RB 003」、「ラゴンダ・オールテレイン・コンセプト」、「ヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト」の3台を世界初公開した。(タイトル画像はヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト)
EVに特化したブランドとして「ラゴンダ」を復活!
AM-RB 003
まず「AM-RB 003」は、ヴァルキリーとヴァルキリーAMRプロに続く、第3のミッドエンジンモデルだ。
路上駐車は必ず違反になってしまうのか。実はある“安全地帯”【くるま問答】
基本的なスタイリングとエアロダイナミクスはヴァルキリーと共有しているが、シャシにはアクティブサスやアクティブエアロダイナミクスに加え、モーフィング・エアロサーフェイスと呼ばれる、エレメント全体の物理的な角度を変えずにクルマのダウンフォースを変化させることができる。
コクピットはヴァルキリーより拡大され、利便性と快適性を向上している。パワーユニットは、新開発の自社製のターボチャージドV6ハイブリッドエンジンが搭載される。
このアストンマーティン AM-RB 003は、2021年後半には最初のクルマがデリバリーされる予定だ。そのときには、名称も変更されているかもしれない。
ラゴンダ・オールテレイン・コンセプト
次に「ラゴンダ・オールテレイン・コンセプト」は、2018年のジュネーブモーターショーで発表された「ビジョン・コンセプト」で初登場した、ラゴンダのデザイン言語の進化形だ。
電気自動車に特化したラグジュアリーブランド「ラゴンダ」初の生産モデルのデザインスタディと言えるだろう。
SUV風のデザインは、スーパーヨットの世界からヒントを得ている。そのスタイルは非常に未来的で、巨大な惑星の重力によって生み出されたような形状をしている。
ドアは観音開きで、ルーフセクションが上に開くので乗り降りしやすい。前後4つのシートはどこに座っても快適で、自動運転中はフロントシートはリア側に回転させることもできる。
このコンセプトカーをベースにした「ラゴンダ」ブランド初のモデルは、2022年には生産開始される予定だ。
ヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト
そして「ヴァンキッシュ・ビジョン・コンセプト」は、アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーのデザインを暗示している。
ヴァンキッシュの名は、伝統的にアストンマーティンの量産フラッグシップモデルに使われてきた。このデザインスタディモデルをベースに、自動車業界で最も激しい競争が繰り広げられているミッドエンジン・カテゴリーにアストンマーティンは参入することを目指す。
ミッドに搭載されるのは、新開発の自社製V6ターボエンジン。前述のプロジェクト003でハイブリッドユニットとして搭載されるものと基本的に同じだ。また、テーラーメイドされた接着アルミニウム構造によるシャシを採用する。
ヴァルキリーから始まり、プロジェクト003に受け継がれたコンセプトをさらに前進させたヴァンキッシュ。市販モデルは2022年の生産開始を目指している。
[ アルバム : アストンマーティン@ジュネーブショー はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「こりゃいいわ」 国道254号代わりの「7km近道ルート」に喜びの反響 「関越IC‐寄居」に“まっすぐバイパス”全通へ
いよいよ“外環道直通”へ加速! 国道254号「和光富士見バイパス」さらに延伸へ工事着手 開通時期も明らかに
「まえぇぇ!」 まさに「高速道路ミサイル」多発!? 工事帯に突っ込む“衝撃映像”が話題になるも事故件数減らない…原因とは?
狭い駐車場どうすれば? クルマぶつけるトラブル続出? 「ドアパンチ」の対処法は?
超有名な日産「R34GT-R」が盗難!? 約3週間後に「無事発見!」 輸出間際の「コンテナ」で発見、盗難からの経緯とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?