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業界ニュース 2019.3.4

初めてのテント選び「カタチやサイズなどチェックしておくべきポイント」

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ポールの“節”は設営時のストレスの元

 ひとくちにキャンプ用のテントと言っても、デザインや価格はさまざま。基本的に使用人数と好みの色、形で選ぶことになるのだが、どんなに比較検討して購入しても「う~ん惜しい」と感じる部分が少なからずある。

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 重さやサイズなどスペック表だけではわからない、後悔しがちなコトはどこにありがちかを解説しよう。

 キャンプ用テントには、2本以上のポールを組み合わせて半円形に形作る「ドーム型」、直線的なフレームを組む「ロッジ型」、平行に並んだ複数のポールで支える「カマボコ型」、ポール1本で支える「ワンポールテント」など、各社で広さ・軽さ・建てやすさを考慮したいろいろな構造が採用されている。

 ワンポールテント以外は、生地の袋状に縫った「スリーブ」にポールを通すか、生地のフックをポールに引っかけることとなる。なかでも主流はドームテント。しなやかなポールを用いており、交差するポイントが多いほど強度が高まる構造だ。気をつけたいのは、比較的安価なテントに用いられているFRPやグラスファイバー製のポール。接続部分が太い節になっており、スリーブを通すときに引っかかりやすいことがある。

 シンプルなクロスフレームであればスリーブも直線的なのでそれほど苦労しないが、交差するポイントが多いドームテントの場合、スリーブ部分が長く、生地もゆるやかに弧を描いているため、節が何度も引っかかり設営に時間がかかったりもする。 ポールはアルミ製など接続部がフラットなもののほうが設営のストレスがないといえるだろう。

同じフロア面積でも形状でゆとりが異なる

 キャンプ用テントを選ぶ際、最も気になるのはサイズ。JIS規格ではテントの一人分就寝スペースを「180×55cm」としており、これをもとに各テントの使用人数を算出している。マットやコット(簡易携帯用ベッド)の幅を見てもおおむね60cmで、これくらいあればゆっくり眠れる計算だ。

 広いテントほどゆったり過ごせそうに思えるが、同じフロア面積であっても、屋根の傾斜がきついテントでは、端のほうで眠ると窮屈に感じてしまうもの。圧迫感が少なくゆったりと過ごしたいなら、テントの側面の生地が垂直に近いものを選びたい。

 なお、広く、背の高いテントはゆったり過ごせるが、設置する際の張り綱分の位置も考慮すると5×5mの狭いサイトでは収まらないことがある。タープを併用するなら3×3m程度のテントを上限に考えておくと、狭いサイトでの悩みを減らすことが可能。広い前室を持つ2ルームテントでも、5×5mに収まるかを確認しておきたい。

自立できないテントは場所を選ぶ

 いま、ワンポールテントやカマボコ型はデザイン性が高く非常に人気。しかし、ワンポールテントとカマボコ型は自立できず、固定用のペグが抜けやすい地面やペグが曲がったり折れたりするような硬い地面ではきちんと設営できないこともある。

 そのためには、キャンプに慣れるまではドームテントやロッジ型のほうが安心。ワンポールテントやカマボコ型を購入するなら、頑強なペグとタフなペグハンマーを忘れず手に入れよう。

テントにも寿命がある

 現在主流の化繊のテントはコットンよりも軽く、気密性が高い。ただし、いずれ裏面のコーティングが加水分解でベタベタになってしまうことが多い。保管状態にもよるが、そのスピードは早ければ数年で始まってしまう。 そこで、通気性が高く、夏でも蒸れにくく過ごしやすいと好評なのがコットンやTC素材のテント。しかし、これでも紫外線による生地の劣化は否めない。

 結局、どんなに高額なテントでも寿命がある。火器やファニチャーは一生モノだからいいモノをと“清水買い”してもまずは後悔しないが、テントは価格と性能、使用頻度をよく考えて選びたいものだ。

極地対応テントは安心、快適?

 キャンプ場で極地対応テントを見かける。耐風性が高く、冬でも寒さから人々を守ってくれる頼もしいテントだが、夏のキャンプでは蒸し暑い。また、キャンプ用でも「オールシーズン対応」とするテントがあるが、これもベンチレーターやメッシュパネルなど換気を促すものが小さいテントは熱気が逃げにくいということにも注意しておこう。すなわち極地対応、冬対応=快適ではなく、使う場所や季節に応じたテントを選ぶことが、快適なのだ。

 そして、どんなテントでも言えることだが「フックや生地裏の面的着脱できる部分をすべて留め、ペグはもちろん、すべての張り綱を張って、生地にしわやタルミが生じないように収納する」ことが重要。これによりテントのもつ機能を最大限に発揮することができるのである。

 どれほど耐水圧が高い生地を用いていても、風に強いと言われるテントであっても、きれいに設営できていない状態では、結露や風でポールが折れるというような危険がある。このことも心に刻んでおきたいものだ。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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