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業界ニュース 2019.3.2

使い勝手でセレクト! 売れ筋4ジャンルのナンバーワン使える国産車を決定

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 コンパクトでありながら快適に車中泊ができるモデルも!

 使い勝手はクルマを選ぶうえで重要なポイント。そこで今回は各ジャンルごとにもっともユーティリティに優れると思うクルマを挙げてみた。

    一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選

 コンパクトカー部門NO.1:ホンダ・フィット

 純然たるコンパクトカーのなかで、パッケージ、ユーティリティにもっとも優れるのがフィット。ホンダ自慢のセンタータンクレイアウトによる低床パッケージによって、後席~ラゲッジスペースのアレンジは自在。

 特筆すべきはラゲッジスペースを拡大したときの使い勝手。後席は低く沈み込ませるように格納でき、そのときのスペースは最小フロア幅1010mm×フロア長1460mmに達する。しかもリヤドア部分の格納フロア地上高は560mmと、世界のステーションワゴンの平均値約630mmよりはるかに低く、重い荷物の出し入れや、ペットの乗降性も抜群。ペットをリヤドアから乗せ、格納した後席部分を廊下にして、ラゲッジスペースへ歩いていかせることも可能だ。

 ちなみにフィットのセダン版であるグレイスだと後席を低く格納できないが、フィットのワゴン版のシャトルであれば、フィット以上の使い勝手の良さがある。

 スライドドアコンパクトカー部門NO.1:トヨタ・シエンタ FUNBASE

 シエンタの2列シートバージョン、シエンタ FUNBASEは極上の大容量コンパクトユーティリティーカーだ。扱いやすい5ナンバーサイズのコンパクトカーにして、低床で両側スライドドアを備え、後席の乗降性は子育てママからシニアまで快適そのもの。前席周りのポケッテリアも豊富で、ティッシュボックスなどを目立たずに置けるからスマート。

 そして、FUNBASEはシエンタの3列目席を取り払っただけのクルマではないことに注目したい。つまり、シートアレンジ性の違いから、後席のシート構造が異なり、かけ心地はFUNBASEのほうが圧倒的にいいのである。

 また、同種のホンダ・フリード+の後席背もたれが一体式なのに対して、シエンタ FUNBASEは中央のひじ掛け部分が前に倒れ、ラゲッジスペースとキャビンの間にすき間ができ、後席からラゲッジの荷物を取り出しやすく、さらにラゲッジに乗ったペットの快適度(エアコンの風が届きやすく、飼い主とのアイコンタクトも可能になる)でリードする。

 ラゲッジの使い勝手も優秀だ。ラゲッジフロア開口部地上高は5:5分割のデッキボードの汚れに強い樹脂面のローデッキ状態で530mm、カーペット敷きになるハイデッキ状態でも610mm。世界のステーションワゴンのラゲッジフロア地上高の平均値が約630mmだから、重い荷物の出し入れはもちろん、ペットの乗り降りも文句なしに快適、スムース。

 しかもデッキサイドにはユーティリティフックが用意され、ラゲッジスペースを上下2段に使え、また後席をフラットに格納し、専用のエアスリープマットを敷くことで車中泊も可能。決定的なのは、HVのGグレードを選べばAC100V/1500Wコンセントを付けることができ、1500Wまでの家電品を車内外で使え、アウトドアや災害時にも大活躍。

 室内、ラゲッジスペースの広さを含め、使い勝手の良さが際立つ1台である。

 一般家庭の10日分の電気がまかなえるクルマも存在

 ミニバン部門NO.1:ホンダ・ステップワゴン

 Mクラスボックス型ミニバンのなかで、走行性能、走りの質感でライバルをリードするのがステップワゴンHV。しかも、使い勝手面でも優位に立つ。その理由は、第5のドアと呼べる、バックドア=わくわくゲートのサブドアの存在。人やペットがバックドア側からでも乗り降りすることができ、便利なだけでなく、本当にわくわくできる使い勝手がある。

 2列目席がクラスで唯一、横スライドできず、2列目キャプテンシートをセミベンチシート化できず、HVでもAC100V/1500Wコンセントが最上級グレードでしか選べないのは残念だが、低床、両側スライドドア、サブドアによる乗降性はピカイチ。

 SUV部門NO.1:三菱・アウトランダーPHEV

 タフで安心感たっぷりの使い勝手で選ぶなら、アウトランダーPHEVに尽きる。アウトランダーは世界中で定評あるパジェロから受け継いだ、三菱自動車自慢の悪路や雪道で絶大なる威力を発揮するS-AWC=本格4WD機能を備え、4輪をモーターで駆動。まさに全天候型の万能オールロードカーなのである。

 さらに車載の100V/1500Wコンセントから電気を取り出し、車内外で1500Wまでの家電品が使え、家庭への給電もできるのだから画期的。その給電はV2Hという機器でクルマに蓄えた電気を家庭で使える仕組みのことで、満充電のバッテリーのみで一般家庭の約1日分、バッテリーと満タンのガソリンがあれば最大約10日分の電気がまかなえる! のだから超便利・超安心。

 万一の災害や停電時にライフラインが寸断し、たとえばペットと避難所に入れなくても安心。アウトランダーPHEVが愛犬とのマイ避難所、マイ給電(発電)ステーションになりうるわけだ。

 シートアレンジにしても、後席を格納することで、ラゲッジスペースのフロア長は1600mmに達し、フロアに少し角度はあるものの、車中泊も可能。アウトドアでも大活躍してくれること必至。地震大国日本における、保険的意味合い、万全の使い勝手をもつクルマでもあるのだ。

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(WEB CARTOP 青山尚暉)

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