軽自動車からコンパクトカー、重量級のミニバンまで、かなり多くのモデルに搭載されているトランスミッションがCVT(無段変速機)。国産車に多い一方で、日本で正規販売される輸入車には現在採用されていない。なぜ、ここまで差が現れるのか、モータージャーナリストのこもだきよし氏に聞いた。
2000年代にいくつかの輸入車でCVTが採用されたのだが…
減速比を無段階連続可変させるトランスミッションがCVTだ。ふたつのプーリーを繋ぐチェーンの長さを変えず、プーリーの径を変化させることにより減速比を変える仕組みだ。
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