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業界ニュース 2019.2.22

【今日は何の日?】トレディア/コルディア発表 37年前 1982年2月22日

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37年前の1982年といえば、ソニーから世界初のCDプレイヤーが発売されたり、ストーンウォッシュのジーンズが流行したりした時代。直線基調のボディラインがこの頃の流行だった。ミツビシからはスタリオンもこの年の5月に発売されている。ちなみにK10型初代マーチも1982年の発売だ。

トレディア/コルディアってどんなクルマ?
1978年に発売されたミラージュをベースにしたモデルで、そのミラージュ/ランサーフィオーレと上級車種ギャランΣ(シグマ)/エテルナΣ(シグマ)の間に位置づけられた。

    えっ! ナンバープレートに、アルファベットが入っているのはなぜ?【くるま問答】

トレディアは2代目ランサーEXとサイズ的に近い(トレディアの全長4280mm/ランサーEXが4320mm)が、トレディアはFF、ランサーEXはFRと明確な違いがある。

トレディアが4ドアセダン、コルディアが2ドアクーペで、トレディアはカープラザ店、コルディアはギャラン店とカープラザ店で販売された。1981年の第24回東京モーターショーにて参考出品され、市販車の発表は翌年の2月22日、発売は3月1日。

エクステリアは、空気力学の追究から生まれたウエッジシェイプが特徴で、空気抵抗係数=Cd値はトレディアが0.39、コルディアは0.34と、当時としては優れた数値だった。

搭載されるエンジンは、トレディアが1400/1600/1600ターボ/1800の4種類、コルディアは1400が設定されない3種類となっていた(発売当時)。なかでも1600ターボエンジンは日本初で、サターンエンジンに三菱重工製のコンパクトなターボチャージャー(TC-04型)を装着、115ps/17.0kgmのパワー/トルクを発生した。同時に10モード燃費は14.5km/Lを実現している。

1600/1800のオートマチック車には、世界初の電子制御自動変速機「ELCオートマチック」を装着。トルクコンバーター内に設けたダンパークラッチをコンピュータの支持により2/3速から作動させ、効率良く動力を伝達させるもので、10モード燃費13.0km/L(1600SX)と、オートマ車としては画期的な燃費を実現していた。

マニュアル車はミラージュでも採用されたスーパーシフトを全車に装着していた。

トレディアは、イタリア語で「3つの」を意味するTREと、DIAMONDを組み合わせた造語で、三菱のスリーダイヤそのものを意味した名前。またコルディアは英語のCORDIAL(心から)とスリーダイヤのDIAを組み合わせたもの。こう見ると、トレディア/コルディアは三菱の期待を一身に背負ったモデルだったのだが、販売は不振を極め、1987年に、3代目ミラージュが登場したと同時に終了、一代限りで消滅してしまった。

車両価格(当時)
トレディア1400GL(4速MT×2) 99万8000円
トレディア1600スーパーサルーンAT 135万円
トレディア1600GTターボ(4速MT×2) 147万5000円
トレディア1800スーパーサルーンAT 146万円
コルディア1600SR(4速MT×2) 102万7000円
コルディア1600GSR-Sターボ(4速MT×2) 159万8000円
コルディア1800SE-AT 149万円

※東京での価格

1982年には何があった?
ニュース
●東北/上越新幹線開業
●500円硬貨発行
●4コママンガ「コボちゃん」が読売新聞で連載開始

ヒット曲
●聖母たちのララバイ 岩崎宏美
●悪女 中島みゆき
●ハイティーン・ブギ 近藤真彦

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  • fxh*****|2019/02/26 05:22

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    ミラージュ/ランサーフィオーレの拡幅と言うべきトレディアのCMキャラクターは、俳優としても活躍していたテニス・プレイヤーのビンス・バンパタン。当時はテニスがモテるスポーツの最右翼とされてはいたものの、マッケンローやボルグには知名度で及ぶべくもなく。彼が登場しない後期のカタログはどこに車が写っているのかをほぼ確実に見落とす風景写真に中身のないダラダラとしたコピーが添えられた、空疎なイメージ広告の極北であった。この点においては、かのマツダのエチュードと双璧である。

    しかしこの"矯め"があったからこそ、後継車のギャランのインパクトが際立った…と言えなくもない。クーペのコルディアは4WDクーペとしてラリーで活躍し、"エヴォ"の前身のひとつとしてそれなりに存在感があった。こちらは後にクライスラーとの共同開発によるエクリプスへと発展する。

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