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業界ニュース 2019.2.19

塗装名人が語る、ホンダのオートバイレース史 当時の目線でエピソード多数

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『ホンダオートバイレース史』

浅間レースからマン島TTまで

    ホンダCB400 SUPER FOUR 近年中型以上カテゴリで最も売れたCB【東京モーターサイクルショー2019】

著者:中沖満

発行:三樹書房

定価:本体価格2400円(消費税除き)

ISBN978-4-89522-704-9

通称「浅間火山レース」、正式名称を全日本オートバイ耐久ロードレースと呼ばれるレースが1955年に開催され、ホンダはそこに参戦。そして、その4年後の1959年には世界グランプリに初出場した。本書はその歴史に着目し、関係者のインタビューを交えながら当時の雰囲気を如実に伝える一冊である。

初出場にして上位完走を成し遂げ、チーム賞を獲得。このレース活動が、現在まで続くホンダのレース活躍の原点となっている。本書では、レース参戦時の写真をはじめ、創業者、本田宗一郎のレースへの意気込みが掲載された当時の「ホンダ社報」など、貴重な資料を多数収録して解説されている。

ここで著者について触れておきたい。浅間ミーティングクラブの初代理事を務めた中沖満氏。実は“わたびき自動車”という自動車の板金工房の職人だった。そこはいまでいう“超”高級車やクラシックカーが数多く入庫するところで、中沖氏は名人として広く自動車業界に知られた人だった。その一方、二輪車も少年時代から親しんでいたことから、自らの腕を生かし、カフェレーサー風の改造を行ったりしていた。1985年に現場引退後は文筆業に力を入れ、様々な著書を残している。

本書は、関係者への取材を続けてきた著者が語るホンダのオートバイレース史であり、また、その時代を生きた人だからこそわかる、当時の雰囲気を如実に伝えてくる魅力にあふれている。

本書はスポークホイール(エヌ・エヌ出版)に連載された『松明をかかげて』を新たに構成なども大幅に見直し、再編集してまとめられたものである。

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(レスポンス 内田俊一)

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みんなのコメント

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  • day*****|2019/02/19 18:02

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    中沖満さんの著書はもう入手しにくくなっているよね。
    どの著書を手にしてもバイクへの愛が感じられて温かな気分になれる。
    最晩年は浅間ミーティングクラブから?軽量のモトグッツィを贈られ、愛用されていたのだったかな。
    ライダーとして、なんとも粋なお年寄りだった。肖りたいと思う。
  • nan*****|2019/02/19 08:43

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    わたびき自動車という自動車の板金工房の職人だった。
     ↑
    パテや塗装を分業制にしていた工場で、中沖さんは塗装を担当していた。
    ホンダは浅間火山レースの時代から抜きん出ており、完全なワークス車や優れた選手を投入していた。
    今と違い当時のマン島は世界GPだった為、国内メーカーも参戦している。未だ鈴鹿サーキットが無かった為、荒川のテストコース以外に公道でも試走をしていたらしく対向車に轢かれて亡くなった選手もいたらしい。
    80年代のグランプリ·イラストレイテッド誌もこの時代の記事をホンダ関係者に取材して連載を組んでいるので関心の有る方は探して見ると面白いと思う。
    しかしながらヤマハやスズキのGP参戦に関してもも詳細な記事や書籍が有っても良いと思うんやけどね、この辺りは残念な部分やな。

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