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業界ニュース 2019.2.15

昔はデコトラのイメージ「流れるウインカー」 いまや高級車から軽まで採用される理由

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■高級車にとどまらない「流れるウインカー」のブームくる?

 最近、街中では「流れるウインカー」を搭載しているクルマを見かける機会が多くなりました。2014年にウィンカー(方向指示器)に関する基準を改正したことをきっかけに徐々に普及しています。

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 この「流れるウインカー」は、シーケンシャルウインカーとも呼ばれ、車両内側から外側にLEDが点灯することで、光の流れを演出。構造としては、高輝度LEDをフラッシャーという装置で連続的に点滅させています。

 LEDランプは、消費電力が少なく長寿命なため、ヘッドランプやウインカーには理想的なランプです。光源が小型のことから、自由度の高いデザインも可能です。

 さらに、光が曲がる方向に流れるため、「クルマが左右どちらに曲がるかがわかりやすい」という声も聞かれ、メリットは多いようです。 

 国内導入という点では、2014年にアウディ「A8」が初採用モデルとなり、その後レクサス、トヨタ、ホンダという順番に導入。なかでも、国産メーカー大手のトヨタでは、「C-HR」や「クラウン」、「アルファード/ヴェルファイア」をはじめとする多くのモデルに採用しています。

 ホンダでは、2017年に登場した人気軽自動車「N-BOX Custom」のフロントライトに「流れるウインカー」が採用されました。

 クルマ業界のトレンドになるかと思いきや、国産メーカーでは前述したトヨタ車(レクサス含む)か、ホンダ「N-BOX Custom」に搭載されるに留まります。

 軽自動車のホンダ「N-BOX Custom」に採用した理由について、ホンダは次のように話します。

――軽自動車初となった「流れるウインカー」の採用理由を教えてください。

「N-BOX Custom」のデザインコンセプト『セレブリティスタイル』に合わせて、内外装に上質な装備を揃えています。

「Custom」をお選びいただくお客様の中にはダウンサイザーの方も多く、上質志向のお客様にもご満足いただけるように、高級車でも取り入れられている『シーケンシャルターンシグナルランプ』を採用しました。

――LEDの電球がひとつだけ切れた場合は作動するのでしょうか。

バルブと同様に、LEDが切れた場合はランプがすべて消灯します。また、球切れ警告としてウインカーの音が早くなるのもバルブと同様です。

■「好き?・嫌い?」、約50年前にも存在した「流れるウインカー」

 ほかと違うデザイン性を持たせるという意味では、近未来的なウインカーです。実際のユーザーは「流れるウインカー」についてどう思っているのでしょうか。

 編集部では、『流れるウインカーの好き・嫌い』に関するアンケートを実施。結果は「好き(55%)」、「嫌い(45%)」と若干「好き」が上回ります。

 好きと答えたユーザーからは、『子どもの頃、流行ったスーパーカー自転車に流れるウインカーが採用されていたので好き!』といった昭和男子の憧れが多く寄せられました。

 一方で、「嫌い」な理由では、『点灯範囲が狭く見づらい』や『デコトラにしか見えない』といったコメントがあります。

 また、歴史をたどると日産の初代「ローレル」や5代目「ブルーバード」にも「流れるウインカー(3連リレー式ウインカー)」を採用。現在のLEDタイプとは点灯方法が異なりますが、過去にも存在していたようです。

 基準の改正によって誕生した新たな「流れるウインカー」が、これからのクルマ業界のトレンドになれるのか、注目したいところです。  【了】

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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