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業界ニュース 2019.2.15

西武の新型特急001系『Laview』、見た、触った、乗った[フォトレポート]

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西武鉄道は2月14日、新型特急車両・001系「Laview」(ラビュー)のメディア向け内覧・試乗会を小手指車両基地(埼玉県所沢市)にて開催した。Laviewは昨年10月に、西武線上に姿を現しており、3月16日から営業運転を開始する予定だ。

現在運行している特急車両10000系「ニューレッドアロー」も運行開始から25年が経っていることから、内観・外観ともに「いままでに見たことのない新しい車両」として開発され、これからの西武鉄道の未来を担うフラッグシップトレインとなる。そんな001系Laviewを見ていこう。

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001系Laviewは8両編成で、これまでの10000系ニューレッドアローの7両編成から1両増となって乗車定員は422名。朝夕の通勤輸送や行楽シーズン時における座席定員の増加を図った。走行性能も車内の快適性を追求するため最新技術を積極的に取り入れ、よりスムーズな加減速と振動騒音の低減を目指している。

内装・外装デザインはこれまでのような車輌工業デザイナーではなく、建築家やインテリアデザイナーらを採用。さらに車輌の知識がない一般社員や若手社員による「従来の発想にとらわれない視線や意見」も参考にして、001系Laviewは企画された。

外観は、まずは前面が特徴的だ。これまでの西武車両のイメージにない大胆な球面形状で、前面ガラスは半径1500mmという国内初の三次元曲面ガラスを採用した。そんな球面形状の前面だが、将来の地下鉄乗り入れを想定して非常用扉も設置されている。また連結器が車端よりも後方にオフセットされているが、連結の際は引き出して使用する。

側面の客室窓は、下端がシートの座面あたりまでワイドに広がり、移りゆく沿線の景色をダイナミックなパノラマで楽しむことができる。車体は無塗装のように見えるが、じつはアルミ車体にシルバー塗装を施した懲りよう。都市や自然といった沿線の風景に優しく溶け込むデザインを実現した。シルバー1色なのに冷たく感じないのはそのおかげかもしれない。

次に車内。座席は鮮やかなイエローで、座ると身体を包み込む。ちょうどリビングのソファといった感じだ。ヘッドレストも背丈サイズに合わせて調整ができる手動式稼働枕を採用。さらに各座席にAC100Vの電源コンセントと背面テーブル・インアームテーブルを設置し、ビジネスユースからグループ観光客まで対応できる作りだ。また各車両に「SEIBU FREE Wi-Fi」を導入したほか、23インチの大型ビジョンを車端部に設置した。各種情報や一部区間では車載カメラによる走行中の前方映像も楽しめる。

ドア付近のエントランスは、座席よりやや落ち着いたイエローの壁面に、号車案内やゴミ箱、AEDなどが機能的に配置されている。足元の床材には人造大理石を採用し、高品質な空間を演出。高級感がありながら若々しい雰囲気だ。サニタリーにおいては、西武鉄道初の女性専用トイレやパウダールームを5号車に設置し、拡大鏡やチェンジングボード、おむつ交換シートも設置したことにより、女性利用客や乳幼児連れにも優しい設計となった。

新型特急車両・001系Laviewは今後、池袋線・西武秩父線で現在運行中の10000系ニューレッドアローと順次置き換えていく予定で、2019年度中に全ての編成が置き換えられ7編成が揃う予定だ。

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(レスポンス 小林岳夫)

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