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業界ニュース 2019.2.14

激安マーチをベースに「日産GT-R50 by イタルデザイン」風にカスタム! その中身とは

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ベース車を安く買って自分好みの仕様に

 2月9日からインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ。展示されている車両はメーカー系やプロショップだけではなく、自動車大学校に通う学生が手掛けた車両も存在している。中でも日産の自動車大学校2校はアプローチこそ異なるものの、インパクトなら他の展示車両にも負けない2台を展示していた。

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 日産愛知自動車大学校は、往年の日産ラリーカーを思わせるトリコロールカラーを纏った日産フェアレディZを展示。スポーツカーというとローダウンするものという定説を打ち破るアゲ系のZを作り上げてきた。

 モチーフこそ初代のS30系フェアレディZであるが、オフロードカーを思わせるスタイルで40mmも車高がアップされている。当然Z用のリフトアップキットなどは存在しないため、同校OBが営むSUVプロショップADDICTに制作を依頼。235/75R15という大径のマッドなタイヤとの組み合わせで大迫力に仕上がっている。

 当然ノーマルフェンダーでは収まらないため大幅にカットし、FRPで作成したオーバーフェンダーを装着。前後パンパ―もそれに合わせてFRPで新規制作。オフロードカーらしいフロントのバーはホームセンターの鉄パイプを使用し、余ったパイプはマフラーにも流用されている。

 さらにリアセクションはフロアパンを残して大胆にカット。新たにFRPで荷台を作成し、実際にタイヤなどを積んでも全く問題ない強度のあるものとした。

 また、ピラーやドアノブ、そして室内には、たがねを使って金属に彫刻する彫金という手法で描かれた装飾パネルを装着。板金の応用で作り上げたというが、1枚作るのに2週間かかったという超大作。しかし装着する段階で破損し、何度か作り直したという苦労の結晶だ。ちなみに左ハンドル仕様がベースとなっているのは、初代Zのラリーカーをモチーフにしているから……と思いきや、ベースが学校の実習車で、たまたま左ハンドル仕様だったからだそうだ。

世界限定50台のGT-Rをモチーフにしたマーチ

 一方の日産京都自動車大学校は、日産K13型マーチ(現行型)をベースに、GT-R 50 byイタルデザインのモチーフを取り入れた「ITACHI」を展示。若者のクルマ離れを阻止するというテーマで、ベースにはマーチNISMO Sではなく、激安の通常グレードをチョイス。ベース車を安く買って自分好みのクルマにカスタマイズする楽しみも併せて提案したいという。

 外観はGT-R 50 by イタルデザインの意匠を上手くマーチに落とし込んだボディキットを作成。前後バンパーだけでなく、サイドのプレスラインも変更し、ベースのマーチとは全く異なるボリューム感のあるスタイルにしながらも5ナンバーサイズに収めている。 ドアノブもノーマルのグリップタイプからGT-Rと同じフラットタイプに変更し、リアのドアノブの位置も変更する力の入れようだ。ボディカラーもGT-R 50 by イタルデザインに近づけるため、エルグランドの黒をベースに独自に調合を加えた塗料を使用し、高級感のある雰囲気を実現した。

 エンジンとミッションはベース車は1.2リッター3気筒エンジンとCVTの組み合わせだが、マーチNISMO Sに搭載される1.5リッター4気筒エンジンと5速MTの組み合わせに換装。最終的には公認車検を取得し、学校で使用できるようにしたいとのことだ。

 どちらも学生らしい自由な発想で作られた車両であり、来場者が途切れることがないほど注目を集めていた。こういった学生がいることを確認できるだけでも大阪オートメッセに足を運ぶ価値があったと言えるだろう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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