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業界ニュース 2019.2.9

重視するのは「機能性?それとも見た目?」 トヨタ86カスタムへの道【足回り編】

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■足回りのカスタムとはどんなもの?

 クルマのカスタムを考えた時に、かなりの頻度で話題に上がる『車高調(サスペンションキット)』。なんとなく、タイヤの辺りについているスプリングのようなものだということは分かると思いますが、いったい何の役に立っているのでしょうか。

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 エアロやホイールなど、明らかに見た目が変わるパーツとは違い、実はよくわかっていないという方も多いと思います。

 車高調とは、『車高調整式サスペンション』の略で、クルマの車高や、サスペンションの固さを調節できるパーツです。

 単純に車高を下げて、見た目をカッコ良くするために交換する人もいれば、好みの減衰力に調整し、乗り心地や走行性能を向上させるために交換するという人もいるなど、実はカスタムにおけるいろんな面に関与する重要なパーツでもあります。

 また、車高調の種類は大きく分けて『全長調整式』と『ネジ式』の2種類あり、『全長調整式』は、スプリングの位置とは関係なく、車高調本体下部のブラケットを調整することで車高を変えることができるのです。

 車高変更による、有効ストロークへの影響はありません。その分、少し高価なモノが多いサスペンションとなっています。

 一方、『ネジ式』は、スプリング下部のロワシートを調整することで車高の変更が可能。そのため、車高を落とせば落とすほどサスペンションの有効ストロークが減ってしまい、路面からの強い衝撃を受けやすくなることも。その分、安価な商品も多いので使い方次第では有効なアイテムです。

■TOM'S製「スポーツサスペンションキット」の凄さとは

 今回、愛車の「86」に装着を決めたのは、『TOM‘S スポーツサスペンションキット』。前述の通り、車高の上げ下げをしてもダンパーの長さが変わらない『全長調整式』のサスペンションです。

 決断の決め手は、40段階の減衰調整機構が採用されていること。サスペンションの固さを40段階という細かさで調整可能なので、「ここまでスポーティーな仕様にカスタムしてきたからには、いつかはサーキットを走りたい。だけど、今のところ街乗りしかしないかな?」という私には、ピッタリのアイテムでした。

 そんなスポーツサスペンションキットについて、株式会社トムス 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。「バネは、比較的柔らかめの前後5.8 N/mmという固さになっていて、ノーマルより少しだけ固いぐらいに設定されています。

 86は、重量配分が前後50:50と前後が同じになっているので、その特性を利用して逆にバランスを悪くしないように意識しました。

 あとは、減衰。クルマのハンドルを切った時の傾の量なのですが、もちろんハンドルを切った時にグラッと来ない方がクルマを安定させられる訳で、その固さを調整するのが減衰の調整です。

 それをかなり緩めの乗り心地を重視した固さから、サーキット走行などで数ミリのロールも無くスパっと操作できるところまで、全部で40段階。その範囲の中で、自分の美味しいシュチュエ―ションを探してもらえるようになっています。

 86は、走りを楽しむ方が多いので、自分でセットアップできて、ユーザーの好みに合わせてかなり広い範囲でシュチュエ―ションを選んでもらえるのが特徴です」

■市街地からサーキットまで快適ドライブ

 設定の範囲が40段階も選べてしまう。その部分に一番の魅力を感じ、スポーツサスペンションキットの装着を決めます。

 正直なところ、心のどこかでは「きっと私(先川知香)レベルでは、その微妙な違は分からないのだろうな」と思いながらも40段階のちょうど真ん中、このサスペンションの出荷時の状態で、愛車に乗り込むことになりました。

 まずは、助手席から、装着後の調子を見るために、桑原氏のドライブで試乗体感。すると出発してすぐに、路面のギャップが内臓に伝わってくるだけでなく、道路を走っているのだという感覚を足の裏にひしひしと感じます。

「ちょっと・・・酔ってきました」これは、決して桑原氏の運転が荒かったという訳ではなく、それほどまでに乗り心地に変化があったのです。

 そして、ドライバーチェンジ。自分で運転席に座ってみると、先ほどまで助手席で感じていたダイレクトすぎる路面の感覚が一気に楽しいものになり、今までとは一味違う車体の安定感とクイックな操作性に感動するレベルになります。

 これまで以上に、サーキットを走ってみたいというワクワク感が込み上げてきました。とはいっても、とりあえず私(先川知香)が当分走るのは公道です。

 助手席に人を乗せることもあるので、調整を5段階緩めてもらい乗り心地重視仕様に設定。これから、自分好みのセットアップを見つけていきたいと思います。 【了】

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(くるまのニュース 先川知香)

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みんなのコメント

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  • qhc*****|2019/02/09 18:11

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    ローダウンすると縁石とか出入り口とかでコスってしまって傷ついてしまうからやらないほうがいい。
  • mdq*****|2019/02/09 19:01

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    車高を落とすと確実に乗り心地は悪化するから車高はノーマル、つまり足回りはノーマルが一番コントロールしやすいのでそのまま乗っています。車高調も十分特性を考えてセッティングしているのでしょうけど、一般道じゃなくサーキット主体でセッティングしているから一般道だとバランスを崩し易く感じる。
  • nao*****|2019/02/09 18:58

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    減衰力はストロークスピードを、バネレートはストローク量を司ってる。

    そこんところ勘違いしないように。

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