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業界ニュース 2019.2.9

たまに見かけるマンホールの蓋を避けて走る車、踏まないほうがいいの?

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道路の下には様々なインフラが隠されている。その保守点検に必要な出入口がマンホールで、最近ではデザイン性のあるマンホール蓋で地域おこしをしているケースも増えている。クルマで走っていると気付きづらいが、歩いているときなどに立ち止まって見てみるとユニークな意匠のマンホール蓋を見つけることもできるだろう。文・山本晋也

濡れたマンホールは滑りやすくあえて踏む必要はない

    雨の日の乗車で濡れないための対策とは?

さて、そんなマンホール蓋だが、通常は鉄製でアスファルト舗装とは摩擦係数が異なる。つまり、走行中にマンホール蓋にタイヤが乗るとスリップしやすいということになる。さほど気にならないというドライバーもいるだろうが、そうしたわずかなスリップを気にしてマンホールの蓋を踏まないように気を付けているドライバーも少なくないようだ。
雨の日にはマンホールの蓋とアスファルト舗装におけるグリップ差は大きくなる。摩擦係数の違いもあるし、アスファルトでは多少は雨水が染み込むが、鉄板の上には水が溜まってしまうという違いもある。そのため、あえてマンホール蓋をタイヤで踏む必要はないし、避けられるのなら避けたほうが安全につながる。


スタッドレスタイヤはとくにマンホールで滑りやすい

とくに気を付けたいのはスタッドレスタイヤを履いているときだ。雪道ではグリップするスタッドレスタイヤだが、雨の舗装路というのは案外苦手にしている。スタッドレスタイヤは滑りやすい路面を得意としていると思っているかもしれないが、マンホールの蓋のような鉄板の上や横断歩道などのペイントも苦手にしていたりするので注意したい。
そうしたこともあって、前述したようにマンホール蓋を避けて走るドライバーが生まれてくるのだが、マンホールを避けようとして挙動を乱してしまったり、対向車線にはみ出してしまったりしては本末転倒。安全につなげるための行為であれば急ハンドルは避け、危なくない範囲で「マンホール蓋を踏まないようにする」くらいの意識で避けるのがいいだろう。
ちなみに、タイヤがマンホール蓋のような鉄板に乗っている状態でブレーキを踏むのはかえって危険なので、あえてアクションを起こさずにいるのがベターだ。

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