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業界ニュース 2019.2.7

左右のヘッドライトの向きが違う場合、自分で調整できるの?

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都市部では夜間にも関わらずヘッドライトを点けていなかったり、山手トンネル(首都高速道路の中央環状線)内のような長いトンネルでさえも無灯火で走行していたりするクルマを見かける。「ヘッドライトの向き」云々以前の問題といえるドライバーも少なくない。しかし、郊外を走っていると、ヘッドライトの向きが左右で違うことに気がつくこともあるだろう。そんな場合は自分で調整できるのだろうか?文・塚田勝弘

光軸調整はマニュアルとオートがある

    左右の明るさや色が違うヘッドライトって違反じゃないの?

荷物を満載して荷重が後ろ下がりになったクルマとすれ違うと、眩しい思いをしたことはないだろうか。
上下方向に関しては、ヘッドライトの種類によって手動もしくは自動の光軸調整が付いている。そのため、手動の場合はダイヤル操作である程度、その場で一時的な調整が可能だ。なお、手動の場合は基本的に「0」が正しい位置になる。
ちなみに平成18年(2006年)1月1日以降に生産されたクルマで、HID(ディスチャージ、キセノンなど)やLEDヘッドライトが標準装着されている車種は、オートレベリング機能が義務づけられている。逆に、軽自動車などHID化やLED化がされていない車種は、今でも手動の光軸調整ダイヤルがインパネ右下などに配置されている。


光軸のズレは自分で調整できる

本来、純正ヘッドライトの場合で新車から年数が経っていない場合は、大きなズレは起きにくいはずで、走行を重ねたクルマや車外品のヘッドライトに変えた場合などに、光軸のズレが起こる可能性がある。
光軸調整を自分で行う場合は、手動の光軸調整ダイヤルの場合は「0」にしてから、水平な場所で壁などにライトを照らして(壁当て)、当たったライトの光を数カ所、壁にマーキング。左右と上下方向の2つがあるリフレクターのねじを使い、自分で調整することも可能。
私も自動車雑誌の編集者時代に何度か調整したことがある。慣れてしまえばそれほど難しくは感じなかった。ただし、リフレクター調整の場所が分からない、工具なども持っていないという人も多いだろう。
光軸は車検の検査があるので、数千円の費用がかかってもカー用品店や民間車検対応整備工場、テスター屋、対応しているのであればディーラーなどで光軸調整をしてもらうのが無難だ。
面倒なのが、オートレベリングが搭載されたHIDやLEDで、オートレベリング機能(ハイトコントロールセンサー)そのものが故障している場合で、車種によって異なるものの5万円前後の費用がかかるケースもあるようだ。こちらも自分で修理できる人は少数派だろう。
出費は痛いが車検を通すのなら修理は必要(光軸が正しくなればOK)、もちろん対向車を幻惑させないなどの安全面からも修理しておきたい。

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