スープラが納車されたらあんなカスタマイズや、こんなカスタマイズをしようと思っている人も多いだろう。だがホイール選びはいつもの日本車のようにいかないと思った方がいい、というのは……。
この春、日本でも発売される予定の新型スープラだが、すでに購入を心に決めて、ディーラーにも注文を入れて、指折り数えて納車を待っている人もいるだろう。だが、そのクルマへの愛着が増せば増すほど、他人と同じではない、カスタマイズをしたくなるのが人情というモノだ。
その取りかかりとして、もっともやりやすく、はっきりと違いが出るのがホイールである。だが、スープラはBMWとの共同開発、これは嫌な予感が……。案の定、情報筋によればホイールは最近BMWで採用されているPCD112。日本製FRスポーツで採用されることの多い114.3ではないのだ。ちなみにPCDとはピッチ・サークル・ダイアメーターのことで詳しくはググってほしい。
東京オートサロン2019で展示されたスズキ・ジムニーのフレームが眩しかった
まあ、17年ぶりのブランニューと言っていいスポーツカーに、中古ホイールを履かせるのもなんだし、新規にホイールを購入したいところだが日本製スポーツカーを乗り継いできた好事家の中には、これまでの資産を有効活用できないと悲しむ人もいるだろう。とはいえ、BMW以外にも112を採用している欧州ブランドは少なくない。だから欧州車スポーツカーを乗り継いだら、もしかするとホイールの使い回しなんてことも可能かもしれないのだ。
ちなみに86はPCD100の5穴だが、これはベースシャシーとなった、これはスバルのNA系車両と同じサイズ。PCDに限らず、サスペンションの形状や、ブッシュの刻印なんかを見ると、なんとなくどちらのシャシーがベースになったか透けて見えるというものだ……。
それはさておき、112という日本では見慣れない数字を見て、海外の自動車メーカーがどのようなPCDを採用しているか、ざっくりと調べてみた。
メルセデス・ベンツとアウディも112
ジャガーFタイプは108
アルファロメオ・ジュリアは110
フェラーリ488は114.3
ロータス・エキシージは100と114.3!
アストンマーティンDB11は128。
ポルシェ911、718は今回最大となる130
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