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業界ニュース 2019.1.12

ヴァレオ:モービルアイと新たな自動運転車の安全性評価基準の開発に合意

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ヴァレオは1月8日、ラスベガスで開催されているCES 2019において、モービルアイの数理安全モデルResponsibility-Sensitive Safety(RSS)に基づく新しい自動運転車(AV)安全規格の自動車業界内での普及を目指して、同社とこの開発と推進に関するパートナーシップ契約を締結した。

「自動運転車、特にセンサーと車両認識システムに関する確かな専門知識と経験をもち、安全性を最優先に掲げるヴァレオは、自動運転車の安全基準の最高レベルを達成することを目指して、RSSをサポートし、協力します」と、ジャック・アシェンブロワ会長兼最高経営責任者は強調した。

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 RSSは、自動運転車の安全性に関する業界標準の定義を作成する上で技術的に中立な起点だ。RSSは、論理的に実証可能なルールと定義された回答を使用して、検証可能なモデル内で安全運転の人間の概念を数式化したもの。このモデルは、安全性を教えるために何百万キロもの運転履歴を用いなくても、安全についての定義を行う。

 自動車業界では、自動運転車の安全性に関する強力で透明性が高く技術的に中立な規格の必要性がますます高まっている。自動運転の主要企業は、自動運転用の初のオープンソース開発プラットフォームであるBaidu(百度)のApollo(阿波羅)プロジェクトのようなRSSモデルの採用が徐々に始まっている(ヴァレオもすでに参加)。政府も自動車業界も、RSS規格を自動運転車の安全性の重要なモデルとして認識している。

 ヴァレオとモービルアイは、欧州、米国、中国でRSSモデルの技術標準の採用を促進するために必要なポリシーと技術を共同で開発する。このパートナーシップには、安全な自動運転車の検証と商用展開のためのフレームワークの原案作り、RSSモデルに関する公的研究への資金提供、規格草案の作成、および主要な作業部会や専門の標準化団体などへの参加が含まれる。

 ヴァレオは、カメラ、レーダー、超音波センサーに加え、自動車への搭載で要求される堅牢さを備え現在唯一量産されているレーザースキャナー・ヴァレオSCALAをもつ、業界で最も幅広いセンサー群を揃えた認識システムの世界的リーダーとしての専門知識によって貢献する。このようなノウハウにより、ヴァレオはすでにパリで市街地という大変複雑な環境での自動運転車の走行デモを実施したほか、欧州、米国、日本一周など高速道路でのツアーなどを成功させてきた。

 この提携は、自動車業界、電気通信業界および家電業界のプレーヤーなどとともに将来のモビリティのためのエコシステムを構築するというヴァレオのアプローチに則ったもの。

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(MotorFan Motor Fan illustrated編集部)

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