シェフラーがユニークな都市型モビリティを提案している。CESの会場から実車の情報をお届けする。
バイオハイブリッド(ワールドプレミア)
「わずか3kg」ではない。マツダ、Mazda3から、1310MPa級高張力鋼板冷間プレス部品を採用。世界初の技術
シェフラーグループに属するSchaeffler Bio-Hybrid GmbHは、生産に間近のバイオハイブリッドのふたつのバージョンを発表した。四輪構造であることから、運転の安定性は万全。屋根および風防を備えることから天候に左右されず、それゆえ一年中使用するのに適している。通常の自転車とほぼ同等の全幅で、自転車道でもゼロエミッションで運転できる(アメリカ国内での走行条件)。モーターは、歩行者のように最高25km/hでライダーをアシストする仕組み。後進機能も備えている(モーター走行)。2020年に商用と乗用のバージョンで市場に投入される見込み。
要するにアシスト式自転車じゃないのと思われるかもしれない。たしかにそのとおりなのだが、究極の軽薄短小式モビリティとなれば正解のひとつかもしれない。四輪であることが何よりの特長で、これによりだれもが等しく(ある程度の体力は必要とされるが)自転車に乗れない人でも都市型交通手段として使うことができる。
乗車姿勢は自転車というよりリカンベントというべきか。駆動にベルトを用いていることから衣服への油の付着や異音、メンテナンスフリー化などが期待できそう。
連続定格出力:250W
バッテリ電圧:48V
バッテリ容量:1.2kWh
リムサイズ:24インチ
アプリケーション連携:スマートフォン/スマートウォッチ
コネクティビティ:Wi-Fi/4G/Bluetooth/GPS
シェフラームーバー
サステナブルで、フレキシブルで、コネクテッドな交通機関とシェフラーは訴求する。四輪すべてがeCornerと称するインホイールモーター式モジュールで仕立てられていて、それがボディ(というより車台か)の四隅に備わっている構造。コクピットからは当然バイワイヤで操作され、それぞれの舵角はプラスマイナス45度、停車時には90度ステアが可能。
というわけで車両全長ちょうどのパーキングスペースから真横にズリズリと移動し、前後ステアを異相で保持してその場で回転する芸当を見せる。用途によって上に被せるボディを異ならせ、乗用だったり商用だったりとフレキシブルな用い方が可能だ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?