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業界ニュース 2018.12.29

【やんちゃなトヨタ】MR-S トヨタのやり過ぎた傑作車たち(その6)

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保守的に思えるトヨタだが、じつはトヨタの歴史はチャレンジの歴史でもあった。時代の先を行き過ぎたクルマから、一体どうした? と首をかしげたくなるクルマまで、トヨタのチャレンジを改めて俯瞰してみる。第6回は、MR2の後継モデル「MR-S」だ。(ホリデーオート2018年12月号より)

MR2からMR-Sへ。オープンボディでライトウエイトスポーツに回帰。
1999年10月、MR2の後継モデルは車名を「MR-S」に変更して発表された。MR-Sとは、「Midship Runabout Sportsopencar(ミッドシップ・ランナバウト・スポーツオープンカー)の略だという。ちなみに海外では、MR2の名を踏襲していた。

    【やんちゃなトヨタ】セラ トヨタのやり過ぎた傑作車たち その1

MR-Sは捲土重来を期し、コンセプトも再び初代と同じくライトウエイトスポーツへと回帰した。搭載エンジンも1.8L 自然吸気の1ZZ-FE型 DOHCにダウンサイズされた。ミッションは5速のMTとクラッチペダルレスのAMT(シーケンシャルMT)。

ボディスタイルも、MR2のクーペボディからオープンボディへと変更された。専用設計のボディは、熟考された前後重量配分と徹底した軽量化がなされた。それゆえ、フロントにもリアにもトランクはなく、シートの後ろにわずかなラゲッジスペースがあるだけだった。

だが、そのおかげでハンドリングは誰にでもオープンエアモータリングの爽快感を楽しめることを狙ったものとなった。

しかし、世界的なスポーツカー市場縮小の影響は深刻で販売台数は伸び悩んだ。前述のように国産車初のシーケンシャルMT搭載車の設定なども試みられ、2002年のマイナーチェンジではトランスミッションを6速に変更するなどの方策が試みられたが、2007年9月に販売を終了。これをもって、トヨタからはスポーツカーのラインアップはいったん消滅してしまったのだった。(文:ホリデーオート編集部)

MR-S Sエディション 主要諸元
●全長×全幅×全高:3885×1695×1235mm
●ホイールベース:2450mm
●重量:970kg
●エンジン型式・種類:1ZZ-FE・直4DOHC
●排気量:1794cc
●最高出力:140ps/6400rpm
●最大トルク:17.4kgm/4400rpm
●10・15モード燃費:14.2km/ℓ
●燃料・タンク容量:レギュラー・48ℓ
●トランスミッション:5速MT
●タイヤサイズ:前185/55R15・後205/50R15
●価格(当時):198万円

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(Webモーターマガジン ホリデーオート編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2018/12/29 13:21

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    お世辞にも格好いいスタイリングとは言えなかったMR-S・・・
    それでも、このクルマの素晴らしかったのは、ミッドシップの本格的オープンスポーツカーが200万円以下で買えたということだろう。
  • min*****|2018/12/29 13:40

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    発売してすぐに純正フルエアロの赤いのを買いましたが、当時の注目度は凄かった〜どこの車(どこにもトヨタって書いてないんですよね)?カッコいい〜高そうですねーとか。信号待ちで前車からおじさん出て来て、何その車!?って聞かれたのは笑えました。
  • mam*****|2018/12/29 14:17

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    スポーツカーを任されるって、デザイナー冥利に尽きると思うのだが、こんなデザインしかできなかったデザイナーの罪は重い。

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