■年末年始の渋滞は1月2日がピーク
年末年始の規制渋滞に関して、2018年12月28日(金)から2019年1月6日(日)の予測をNEXCO各社や交通情報センターなどが発表しました。
先頭での本線合流はズル? 多くの人が勘違い…渋滞時の本線合流、正しい位置とは
NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/日本道路交通情報センターが予測する2018年から2019年の年末年始の渋滞予測では、1月2日(水)と3日(木)に多くの渋滞が発生する見込みです。
最も長い渋滞が発生する可能性がある箇所は、1月2日14時頃 東名高速道路(上り線)大和トンネル付近と1月2日17時頃 東北自動車道(上り線)久喜IC付近で、ともに40kmの渋滞が予測されています。
<特に長い渋滞発生予測>(道路名/ピーク日時/ピーク時渋滞長/渋滞発生箇所)
・東名高速道路(上り線)/1月2日(水) 14時頃/40km/大和トンネル付近・東北自動車道(上り線)/1月2日(水) 17時頃/40km/久喜IC付近・東名高速道路(下り線)/12月30日(日) 8時頃/25km/伊勢原バス停付近・東名高速道路(下り線)/12月31日(月) 11時頃/25km/伊勢原バス停付近・九州自動車道(上り線)/1月3日(木) 17時頃/25km/広川IC付近
渋滞を回避するためには、渋滞発生が予想されている時間帯を避けて、比較的交通量が少ない早朝や夜間に通行することが有効です。出発時刻をずらすことで所要時間が2時間短縮したというデータも出ています。また、渋滞が少ない日に利用日を変更するということも渋滞に遭遇しないための秘策といえるかもしれません。
渋滞に巻き込まれてしまったら、走行中は上り坂での速度低下に注意し、余計なブレーキを踏まないように車間を確保するなど、ちょっとした心がけが渋滞緩和につながります。また、冬の高速道路では、突然大雪に見舞われることがあるので、気象情報を確認するとともに、いざという時のためにタイヤチェーンやスタッドレスタイヤなどを準備しておきましょう。
年末年始は事故が多発する時期でもあるので、全席でシートベルトを着用することはもちろん、早めに休憩を取ってゆとりを持った運転をすることが重要です。
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