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業界ニュース 2018.12.25

福島県の超マイナーサーキットがいま外国人旅行者に大人気のワケ

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 ビッグレースは行われないが独自の「聖地」になっている!

 日本で世界的に知られているサーキットというと、F1開催の実績がある鈴鹿サーキット、富士スピードウェイ、岡山国際サーキット、そして二輪のMotoGPやインディカーシリースの舞台となったツインリンクもてぎが有名だが、こうした国際格式のサーキットとは別に、福島県のエビスサーキットも外国人から熱い視線を集めている。

    ドリフトをやってみたい……そもそもどうやって始めればいい?

 エビスサーキットは、1988年に東北サファリパークに隣接してオープンしたサーキット。スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのビッグレースは行われていないが、いまや「ドリフトの聖地」として、国内外から多くの人が集まってくる。

 というのも、このエビスサーキットの熊久保信重社長が、ドリフト競技のD1グランプリのチャンピオンであり、エビスサーキットもD1グランプリの開催地になっているから。

 それだけではない。熊久保社長は、2002年からアメリカの自動車ショーなどで、音楽とドリフトをシンクロさせたパフォーマンス(デモ走行)を実演。これが好評を博し、ヨーロッパにも進出。映画『ワイルド・スピードX3 – TOKYO DRIFT』では、カースタントを担当し、ドリフト界ではレジェンド的な有名人に!

 と同時に、エビスサーキットではドリフト専用のコースを6つも用意。ドリフトイベントや映画などを見て、自分ドリフトをやってみたいという人のために、ドリフトスクールも常設! 2時間6,000円~と敷居が低く、自分のクルマではなく、ドリフト用のクルマをレンタルして学ぶ、完全ドリフトレッスンパック(半日60,000円)といったプログラムまである。

 また、年に3回、全コースを丸2日間開放する「ドリフト祭り」も開催。このイベントを目当てに、毎回200~300人の外国人がエビスサーキットに集まってくるほど。

 より熱心な外国人は、エビスサーキットでドリフト用のクルマを購入し、1週間~1ヶ月滞在して、ひたすらドリフト練習に明け暮れる猛者も少なくない。

 いまやエビスサーキットとドリフトを目当てにこの地にやってくる外国人は、年間2000人以上!

 外国人向けのプロモーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=U6BBVE7g0gk)もユーチューブにアップされていたり、プロの運転するドリフト走行を助手席で体験できる『ドリフトタクシー』といったサービスもある。

 まさに至れり尽くせりで、企画力も抜群。エビスサーキットのドリフトは、すでにエクストリームスポーツとして確立されていて、ドリフトの聖地、エビスサーキットは、世界が注目するメジャーサーキットになっているのだ。

 くるまの遊園地エビスサーキット http://www.ebisu-circuit.com/

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(WEB CARTOP 藤田竜太)

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