地に足が着いていない!
レベル3の自動運転機能!は残念ながら法整備が間に合わず、本国ドイツも含めて実現せず。でも、それが些細なことに感じるほど完成度高し。何よりスゴいのが、電子制御式のエアサスがもたらす乗り心地。天の羽衣か、魔法の絨毯か、タイヤと地面の間に5mmぐらいの隙間が空いている? 「アウディに偏りすぎではないか」と選考委員会はモメにモメたが、世界一カッコいい4ドア車、A7と見事なワン・ツー・フィニッシュを飾る。
満場一致でマクラーレン・セナ!!──GQカー・オブ・ザ・イヤー2018【スーパースポーツ部門】
未来を予感──大谷達也(自動車評論家)
世界初のレベル3自動運転こそ法整備の遅れで棚上げされているけれど、新型A8は間違いなく未来を予感させるラグジュアリーサルーンだ。触ると指先が切れそうなほど鋭利なエクステリア、フラッシュサーフェイス化を徹底したインテリアも魅力的。車輪がストロークするエネルギーを回生するアクティブサスの未来性も独創的だ。
矢のように走る──塩見智(自動車ライター)
55TFSI、すなわち3リッターV6ターボエンジンを積んだA8でアウトバーンを走行し、よくできた足まわりとボディの組み合わせだけがなし得る矢のような直進安定性に感心した。さまざまな運転支援技術を統合した高度運転支援システム(ADAS)の出来は市販車最高レベルなので、疲れたら安心して運転を“半分”任せることができる。
ウルトラスムーズ──小沢コージ(自動車ジャーナリスト)
うっとりするほど極上な乗り心地と、「走る・曲がる・止まる」のすべての躾けがウルトラスムーズな様に驚く。現状、自動運転系はさほど感動的なものはないかもしれないが、これほどクリーンでクリアでプレミアムな高級車って他にあるだろうか。良くも悪くもメルセデスS、BMW 7的な毒素のなさがスゴい。
若々しさは大事──オガワフミオ(ジャーナリスト)
アウディは2018年に新型A7スポーツバックと新型A8をほぼ同時発売した。「55」と呼ばれる3リッターV6エンジンは共用ものだが、圧倒的にこちらのほうが楽しい。ファストバックスタイルも適度にアップデートされ、古びていない。パーソナルユースで乗るラグジュアリーなら若々しいイメージを評価したい。
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