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業界ニュース 2018.12.23

ホイールベースって?長い・短いとどんなメリットとデメリットがある?

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自動車のボディスペックで全長×全幅×全高とともに表示されている「ホイールベース」。このホイールベースとは、何を指しているのでしょうか。また、ホイールベースが長い場合や短い場合、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう。

ホイールベースってなに?

    ホイールベースが伸びると、クルマはどうなるの?

ホイールベースは前輪の中心軸から後輪の中心軸までの距離のことです。このホイールベースの長さによってクルマの性質が大きく変わります。
全長が長いクルマはホイールベースが長くなり、短いクルマはホイールベースが短くなるわけですが、同じ全長でもホイールベースの長さによって、もしそれがたったの10cmだったとしても、クルマの性格は大きく変わってきます。
ホイールベースが特に短いクルマは軽自動車です。特徴は、小回りが効くけれど狭い。一方で長いクルマはミニバンなどの大きなクルマです。ホイールベースが長いため、3列シートの7~8人乗りなどのクルマもありますが、軽自動車やコンパクトカーに比べて小回りはききません。
このようにクルマの特性を決める上で、大きな影響を与えるのがホイールベースです。


ホイールベースの長い・短いのメリット・デメリット

さて、ホイールベースは長ければいいものではなく、短ければいいものでもありません。それぞれにメリット・デメリットがあります。詳しく見ていきましょう。


ホイールベースが長いと、乗車人数は多くなります。人数を増やさなくても前席と後席の距離を長くとれるので、後席の足元が広くなるというメリットもあります。長ければミニバンのように7~8人乗りも可能ですし、もっと長ければバスのように数十人乗ることも可能です。
そしてホイールベースが長ければ、直進安定性が高くなり、高速道路での長距離運転がとても楽になります。
一方で、ただホイールベースが長いと回転半径が大きくなるので小回りがきかなくなります。例えば交差点で切り返しなしで回れていたのに、ホイールベースが長いクルマだと、何度も切り返しをする必要がでてきます。さらに自分からクルマの四隅までの距離が遠いので車幅感覚や長さを掴みにくいので運転するのが難しいとも言えます。
ミニバンなどのクルマを運転した時のことを思い出してみるとわかりやすいでしょう。


ホイールベースが短い場合、街中などの狭い道を運転するのがとても楽になります。交差点でハンドルをそれほど切らなくてもスムーズに曲がれますし、駐車時でも、クルマの向きが変わりやすいので、ハンドル操作が楽になります。運転が慣れていない人にもおすすめです。
一方デメリットとして、車内空間は狭くなります。軽自動車やコンパクトカーなどの後部座席を思い出していただくとわかると思いますが、席に座ったときに前席までの距離が近くなるため、高身長な人にとっては後部座席は少々苦痛となるでしょう。


ホイールベースの長さは一長一短

ホイールベースが短いとき、高身長な人にとって、膝の前に5cmでも空間があればいいのですが、その5cmを稼ぐためにホイールベースを伸ばしてしまうと、回転半径も広げてしまい小回りがききにくくなってしまいます。
高速での安定性を求めてホイールベースを長くするのも、やりすぎれば運転しづらいクルマになってしまう。
街中をよく運転するのであれば小回りがきく、ホイールベースの短いコンパクトカーやミニバンを選ぶのが良いと思いますし、長距離移動が多ければグランドツアラーと呼ばれるホイールベースの長いクルマを選ぶと良いでしょう。

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(CarMe カーミー)

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