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業界ニュース 2018.12.19

自動車ディーラーでアットホームなフェアイベントを満喫!ナガセ自動車サンクスフェアのイベントレポート

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先週のJUN MASUDAさんの記事で「輸入車ディーラーに入店するのはハードルが高いか否か」というのがありましたが、「フレンドリーで気軽にクルマを見に来て欲しい」と店舗自ら、フェアやイベントを開催して新規顧客の獲得に尽力しているディーラーも存在します。

以前からカノカレかふぇの後藤さんから「ナガセ自動車という外車屋さんがサンクスフェアというのを定期的に開催していて、ウチも出店してるから遊びに来て」というので、12月9日のナガセ自動車サンクスフェアにお邪魔してきました。

    なぜ輸入車ディーラーを訪れるのは「ハードルが高い」と感じるのか?

ナガセ自動車の服部さん曰く「ウチなんかカレントさんの記事になるの?」とのことですがとんでもない、みんな輸入車、とくにナガセ自動車が得意とするドイツ車、それもメルセデスベンツは編集も読者も皆さん大好きなクルマのハズです。

ナガセ自動車サンクスフェア

例によって、イベントではまずお客さんのクルマを見て回ります。しかし、お客さんのクルマも大半がドイツ車それもメルセデスが多いので正直、どれが商品車でどれがお客さんのクルマかわからないのですが、確実お客さんのクルマと確認できたのが…

3Lなので75~77年モデルでしょうか、いわゆるビッグバンパーの初期モデルです。よくビッグバンパーの総称としてタイプ930と呼びますが、厳密にはこの頃までのNAモデルはタイプ901のままだそうです。

筆者とほぼ同い年とは思えないほどのコンディションもさることながら年季の入った「名古屋33」ナンバーについつい見入ってしまいました。

今となってはノスタルジックカーとしての評価も高まりつつある7th、この黄金色は純正色でしょうか?正直、筆者自身この色の7thは見た記憶が無いので希少な個体かもしれません。

サンクスフェアに参加するにはまず来店して、記帳するだけ。とくに事前申し込みや顧客だけというわけではないので、何気なくブログを見て人づて聞いて当日ふらりと訪れてもOKです。記帳して記念品のくじを引いたのですが、普段くじ運が悪いのにこの日は珍しく、電装品メーカーの「HELLA」のジャケットが当たり、さっそく出歩くときに使っています。

店内ではカノカレかふぇのほか、電装品や電動工具でお馴染みのボッシュやモチュールオイルが出展していました。

出来る事なら、工具もボッシュで揃えたいのですが…。ちなみに筆者のセリカLBのオイルエレメント、イグニッションコイル、ベンツホーンはボッシュ製品を愛用しています。

一時期、セリカLBのギアオイルでモチュールを使用していたこともあります。ちなみにモチュールにもクラシックカー用の20w-50の鉱物油があるので、クラシックカーのオイル選びで悩んでいる方はぜひ参考までに。

もちろん、サンクスフェアの本分は商品車を自由に見て回る事なのですが、ナガセ自動車の主力商品であるオールドメルセデスの商品車もこの日はどのクルマもドアロックが解錠してキーが刺してあり「どのクルマも好きにドアを開けて乗り込んでください、エンジンもかけても構いません」とのこと。

はじめて来た身とあって、正直戸惑っていましたが、他のお客さんは目当てのクルマを見つけると我先にドアを開け乗り込んでみたり、セールスマンのほうからエンジンをかけたりボンネットを開けて見せたりという、なんともサービス精神旺盛な店舗イベントです。

さっそく目を引いたのがR107系メルセデスベンツのSLコンバーチブル。今回のイベントのメインだったようでとなりのAMG以上に人気者でした。

ちなみに、ナガセ自動車は三菱のサテライト店でもあり表からは三菱モータースの看板が出ているだけなのでその意味でもまだ心理的ハードルが低いのかもしれません。

「U.S.A.!仲間の中古のオープンカー」ついつい口ずさんでみたくなります。このクルマに乗って珍しく自撮りをして友人に送りました。(笑)

まさしくバブルの遺構とでも呼ぶべき紺色のW126ベンツ。好景気に沸いた当時は最上級グレードの560SELがもてはやされたものですが、今となっては維持費において3Lモデルが順当かもしれません。

やはりSクラスといえばリアシートでしょうか、「最善か無か」を自で行っていた時代ゆえに、ドアも金庫の扉のように重くガッシリしていました。真四角で窓ガラスも立っているのでヘッドスペースの余裕は今のクルマ以上かもしれません。

ところでいくら昔のクルマの市場価格が高騰してるからと言ってW126が380万円はいくらなんでも…と思われるかもしれませんが実はこの300SE、走行距離がわずか9000km(!)昔のメルセデスで1万km弱なんてようやくアタリが付いてきたくらいでしょう。今時、新車に限りなく近いW126を堪能できるとなればこの値段も妥当なものかもしれません。

所でドアは解錠してあり、キーも刺さっているとなればもちろん、車検の残っている商品車であれば試乗もOK。クラシックカー好きの筆者が目ざとく見つけたのは…

当時の西ドイツを代表する中型車で後のEクラスにつながるモデルです。(注 この場合の230EのEはインジェクションの意)ちなみに隣のサニートラックも商品車ですが、生憎検なしのためエンジンをかけるだけでしたが、グズりもなく一発始動で純正キャブながら小気味よい吸気音を轟かせていました。

憧れのオールドメルセデスでドライブ体験

今回は、ナガセ自動車の服部さんのご厚意で、同乗者なしで指定コース無しで店舗周辺の道を好きに走っていいというのでお言葉に甘えて、15分ほど憧れのオールドメルセデスで束の間のドライブを堪能しました。

メルセデスベンツというと、大柄なボディに強力なエンジンで200km/hを超える巡航速度で時にスポーツカーを凌駕するスタビリティというイメージがありますが、実用グレードの230Eは、思ったよりももっさりとした加速をします。スポーツカーのような吹き抜けるようなレスポンスではなくまるでディーゼル搭載の「D」モデルか?と思う様なレスポンスですが、どの回転域からも野太いトルクが出て確実に加速する様はスポーツカーとはまた違った面白さがあります。

大径ステアリングでワンテンポ遅れて反応するステアリングも、スピードがすべてのドイツ車としては意外に感じる部分もあります。しかし、運転に不慣れなドライバーが大雪の中でもアウトバーンを走る事もありうると考えると、野太いトルクでもっさり吹け上がって、どっしりとしたスタビリティでありながらあえてステアリングのレスポンスをダルにするというのは安全面から賢明なセッティングかもしれません。あと、意外なのはよくドイツ車のイメージとしてスタビリティは高いが足回りが固めで路面の凹凸を拾いやすいと聞きますが、この230Eに関してはソフトで快適なサスペンションで、サスペンションがストロークしながらも確実に路面をつかんでいるという実によくできたものでした。

質実剛健の実用一点張りで、本来ならまったく面白みのないクルマのハズなのに、実際に運転してみるとどういうわけかスポーツカーとは違う運転の面白さを感じるクルマという噂通りでした。

ボディ寸法は全幅1.76m、全長4.7m。5ナンバーセダンを基準にしている筆者としてはちょっと大きめのセダンと言ったところですが、ボンネットの四隅が視界にあり、真ん中に例のシュテルンのマスコットがあるため、今時の国産コンパクトやトールワゴンよりははるかに車両感覚がつかみやすく、裏路地の狭小路でなんら困る事はありませんでした。

自動車ディーラーでアットホームなフェアイベントを満喫

昨今のクラシックカーの暴騰ぶりを見ていると、この厳めしい「ベンツマスク」を現実的な値段で買えるのもあとどのくらいかわかりません。(個人的心情としてはこの辺で横ばいになってほしいのですが)ナガセ自動車のセールスの方としては「できればこの名古屋33ナンバーを引き継げる方に乗ってほしい」との事。無理な相談ですが一応筆者も名古屋ナンバー管轄の地域に住んでいるのですが……ぜひ、名古屋ナンバー管轄の読者で気になる方がいましたら詳細はナガセ自動車に問い合わせてみてください。

ふと、思ったのですが、筆者の幼少期はよく父のクルマのディーラーが定期的にこういった交流メインのイベントを開催していた記憶があり、父がRX30型コロナマークIIGLに乗っていた時は懇意にしているトヨペット店に連れられて、ショールーム内でたこ焼きを振舞われた事を覚えています。

国産車、輸入車問わずこんなアットホームなフェアイベントを自動車車ディーラーで過ごしてのは随分久しぶりに感じました。もし自動車ディーラーのショールーム(そもそもSHOWROOMというくらいですから、何の気なしに入ってきた人にクルマを見せるためにあるものですよねぇ)入店するのに心理的ハードルを感じるとしたらディーラーやセールスマンの取り組み次第なのかもしれません。

協力:ナガセ自動車株式会社
住所:〒454-0852 愛知県名古屋市中川区昭和橋通6丁目33番地
TEL:052-361-6270
https://www.nagase-jidosya.co.jp/

[ライター・カメラ/鈴木 修一郎]

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(CL 鈴木 修一郎)

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