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業界ニュース 2018.12.18

愛車のタイヤに釘が刺さっていたら、抜いたほうがいいの?

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タイヤに釘が刺さったことがある方もいるだろうが、日本は外国と比べて、路上に釘などの異物が落ちていることは比較的少ない。とくに、最近の日本では以前よりも道路環境が改善されているから、こうした運の悪さを実感する人も減っているかもしれない。それでも、万一、釘が刺さってしまった場合はどうすればいいのだろうか?文・塚田勝弘

低速なら釘を抜かずに走行できる場合も

    タイヤのパンクの種類とその対策まとめ

筆者は、自転車をのぞき、クルマの運転中に釘がタイヤに刺さったことはなく、運転前、運転後にも確認したことはない。自転車では、釘が刺さっていたのに気がつき、自分で修理したため、バーストの憂き目に遭わずに済んだ。
ただし、スキー場の夏のゲレンデも走行するという某モデルの新車試乗会で、釘が刺さったままだという試乗車を借りて、公道は走れずに敷地内で車両を撮影、撮影のために低速で動かすという経験をしたことがある。
どうやら、ゲレンデ内の走行時に釘を踏んでしまったようで、かなり大きな釘だったようだ。その際は、低速なので普通に走れたし、音や振動がすごく大きかったという印象はない。


スペアタイヤを積んでいる場合は、まずは交換

万一、釘が刺さってしまったらまずはスペアタイヤに交換し、刺さったタイヤは釘を抜かずにプロにパンク修理を依頼するのがベストだろう。なお、JAFの会員であれば、スペアタイヤとのタイヤ交換は、一般道なら無料で受けられる。
ただし、一部の4WD車やSUVなどをのぞき、最近はスペアタイヤが廃され、パンク修理キットの積載が一般的になっているため、慣れていないのなら無理に抜かないほうがいい。


ランフラットタイヤの場合は「ランフラット走行」が可能な場合も

また、釘が刺さったまま走行できても(よほど近くにお店があれば別だが)、そのまま走り続けるのは避けたいところ。
即バースト(走行中、タイヤが大きな損傷、ショックやカットを受けてカーカスが破壊するような大きな損傷)するような状態でなくても徐々に空気が抜けるスローパンクチャーにより、バーストに至る危険もある。自分で修理できない場合は、ロードサービスやプロの手を借りたほうが無難だ。
また、BMWなど輸入車に多く採用されているランフラットタイヤの場合は、一般的なタイヤよりも走行が可能で(速度や距離はメーカーなどにより異なる)、ランフラットタイヤはランフラット走行といって空気圧が70kPa以下でも、一定距離、一定速度以下で緊急的に走行できる。
なお、ランフラットもトレッドに刺さったのであれば、状態により修理が可能だが、サイドウォールに刺さった場合は、修理できずに交換になる可能性が高いだろう。


サイドウォールを貫通した場合は?

走行中ではなく、駐車場などで釘が刺さっていて、すでにパンクしている場合もあるかもしれない。ランフラットタイヤであっても、タイヤのサイドウォールに刺さっていると、残念ながら修理ではなく要交換となる。あるいは、釘などではなく空気口から空気を抜くという事件も発生している。
こうした、いたずら(犯罪)が明らかな場合は、警察に通報して被害届を出すしかない。その後、捜査してもらえるか(連続犯の場合なら可能性は高そうだが)、犯人が捕まるかは、ケース次第というのが現実かもしれない。
普通のタイヤかランフラットタイヤによって対応は多少異なるものの、タイヤに釘が刺さった場合、タイヤと空気圧をチェック。スペアタイヤに履き替えるか、釘は抜かずにプロに依頼するなどして修理、もしくは交換するのがいいだろう。

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(CarMe カーミー)

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