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業界ニュース 2018.12.3

公開まであと一ヶ月!! 新型スープラはどんなスペックで復活するのか?

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まもなくトヨタからスープラが復活する。すでに公表されているように、ワールドプレミアの場には2019年1月に開催されるデトロイトショーが選ばれた。もともとスープラという名前が北米市場向け(日本では「セリカXX」という車名だった)であり、彼の地では伝統の名前が復活するということで期待も高まっています。トヨタが北米にプライオリティを置き、デトロイトショーで初公開するというのも自然な流れです。文・山本晋也

新型スープラ、トヨタとBMWの共同開発によって復活!

    16年ぶりに復活!トヨタスープラの歴史を振り返る

スープラの復活にはBMWが大きく影響しています。2013年、すでに協力関係にあったトヨタとBMWが「スポーツカーを共同開発する」と宣言しました。それこそが、スープラであり、BMW Z4といわれています。
3代目となったZ4については、すでに公開されていますがロングノーズのオープン2シーターです。そのフロントフードの下には4気筒と6気筒のターボエンジンを搭載、もちろん後輪を駆動するレイアウトです。スープラは、この新型Z4とプラットフォームを共有していると考えられます。つまり、6気筒エンジンのFRスポーツカーというわけです。


基本メカニズムはBMW Z4と共通と予想

そもそも、スープラの前身モデルが日本でセリカXXと呼ばれていたのは、4気筒エンジンのスポーツクーペであるセリカの兄貴分として、直列6気筒エンジンを搭載して生まれたからです。つまり、直列6気筒エンジンを積むことはスープラにとって欠かすことのできない条件であり、アイデンティティです。
Z4はバリエーションによって4気筒エンジンを積むようですが(むしろ、Z4は4気筒を基本としたキャラクター)、スープラは6気筒エンジンだけのラインナップになることが予想されます。
では、そのエンジンパワーはどれほどになるのでしょうか。すでに日本で発表されている新型Z4は、直列6気筒M ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載、最高出力は250kW(340PS)と発表されています。おそらくスープラも同等のエンジンを搭載しているでしょう。
そしてZ4では、500Nmの最大トルクを誇る、この直列6気筒ターボエンジンの出力を後輪に伝えるのは8速ATに任せられています。現在のトレンドを考えると、マニュアル操作はパドルシフトによって楽しむことを前提に8速ATだけのラインナップになる可能性も考えられます。


直列6気筒はスープラにとってアイデンティティ

ハンドリングについては、各段にシャープになっていることが期待できます。それというのもZ4のホイールベースは2,470mmと短く、おそらくスープラも同じスペックになると予想されるからです。
2002年まで生産された先代スープラのホイールベースは2,550mm、グランツーリスモのイメージが強い先々代スープラでは2,565mmもありました。
比較するとわかるように、Z4の数値のままだとすると、歴代で最短のホイールベースとなるわけです。そこに340馬力のエンジンパワーですから、かなりスポーティな走りが味わえることでしょう。もっとも、現代の車両安定化テクノロジーを盛り込んでいるでしょうから、クイックすぎて危なっかしいという印象は皆無のはず。
エンジン、シャシーとも素性としてのスポーツ性を高めておいて、電子制御によってドライバーのスキルにアジャストすることで、誰もが楽しめるスポーツカーにする。そんなコンセプトが目に浮かんできます。

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