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業界ニュース 2018.11.28

今どき10速も存在するのにスズキ・ジムニーがいまだに4速ATを採用するワケ

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 軽自動車用の縦置きミッションはジムニーのみが使用

 スズキだけでなく日本を代表する軽クロカンといっていい、新型ジムニー登場のフィーバーもひと段落した感じだが、あらためて見ても長きに亘る伝統には驚くばかりだ。初代より、コンセプトはブレることなく、着実な進化を遂げてきた。

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 そのなかで気になるのが、ATがいまだに4速だということ。そもそもATが登場したのは1995年(シエラは1993年)のことで、このときは3速ATだった。当時としても少ない段数だったが、今に至るまでに1速しか増えていないのはなにか理由があるのだろうか?

 スズキの開発担当者に理由を聞いたことがあるのだが、軽自動車でトランスミッションのサイズが小さいうえに、縦置きのATというのはジムニーのみ。だから多段化して大きく進化させることができないとのことだった。ただ、大きく進化させることができないというとネガな感じだが、正確にはさせる必要があまりないというのも言えるだろう。

 結局は走行に使えるギヤの幅は決まっていて、軽は非力だし、ジムニーの場合は高速域を重視するわけでもないのでさらに狭くていい。その中を何段で割るかというだけの話なので、3速は少ないものの、4速でもちょうどいいフィーリングになる。実際に乗っても、とくに問題は感じられない。

 ジムニーの場合、がれ場も含めた悪路を走ることも想定しているため、多段化して頻繁に変速するよりも、ひとつの段がワイドにカバーできるほうが有利になるとも言える。これは10段などを搭載するモンスターマシンなどにも言え、多ければいいとというわけではないのだ。

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(WEB CARTOP 近藤暁史)

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みんなのコメント

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  • zzr*****|2018/11/28 13:11

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    オフロードで多段ATはそれなりにミッションに負担がかかる。
    できるだけシンプルな構造が良い。
  • sno*****|2018/11/28 13:31

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    たまに多段ATの記事で1段増えても寸法は変わらないとか、部品の見直しで重量も変わらない様な事が書いてあります。
    ジムニーの場合はオンリーワンなので、サイズや重量の問題よりも、開発費・生産コストを回収できる?できない?が問題の様な気がします。
    ジムニーの4ATは先代モデルからで20年経過してますから、現行モデルのどこかで5AT化されても良さそうな気がします。
  • kan*****|2018/11/28 13:07

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    スズキほど車体の軽量化に執心しているメーカーもない。高効率とわかっていても6速ATを入れて想定している重量を超えるのを嫌ったんでしょう。
    実質、軽自動車規格のボディサイズに入れられる自動変速機のサイズが4速が限界なのかもね。

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