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業界ニュース 2018.11.28

新型「RAV4」後出しもトヨタ勝算アリ? 各社新型モデル揃い踏みでSUV戦国時代へ

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■終わることのない世界的なSUV人気とは

 クルマ業界のなかで、世界的にみても「SUV」はまだまだ伸びている人気のジャンルです。ここ数年では、輸入プレミアムブランドのポルシェ「カイエン」を筆頭に、ランボルギーニ「ウルス」やベントレー「ベンテイガ」、アストン・マーティン「DBX」など世界中のあらゆる自動車メーカーがSUVタイプの開発に力を入れています。

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 そんななかでも、2017年の世界売上高1位を誇るトヨタもSUVジャンル人気を捉えるような車種のラインナップを拡大。2018年11月時点で国内販売のトヨタブランドでは、「C-HR」「ハリアー」「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」を展開。トヨタは、数年前からSUVジャンルに力を入れ始めていますが、他社の新型SUV車に対して勝算はあるのでしょうか。

 すこし前まで、トヨタのSUVといえば、都会派ユーザー向けの「ハリアー」と誕生から67年の歴史を誇る「ランドクルーザーシリーズ」が代表車でした。しかし、SUVジャンルのなかでもとくに人気傾向にあるコンパクトSUV車のラインナップがなかったトヨタは、2016年に新型車「C-HR」を投入。国内では、同クラスのホンダ「ヴェゼル」やマツダ「CX-3」を抑えて、もっとも売れているコンパクトSUVモデルへと成長を遂げました。

 さらに、攻勢をかけるトヨタは2016年以来約3年ぶりの復活となる新型「RAV4」を2019年春に投入することを早々とアナウンスしています。これによりトヨタのSUVラインナップは、コンパクトからフルサイズまで網羅することになります。

 なぜこれだけSUVモデルを次々と導入するのか? 「SUVジャンルは世界的にも人気なので、国内向けだけのミニバンよりも世界戦略車として台数も見込めるため、開発にもGOが出やすい」と開発関係者は話します。

 一方、国内市場では多くのライバル車が登場しているのも事実。マツダは、国内向けに「CX-3」「CX-5」「CX-8」を展開。ホンダは、売れ筋の「ヴェゼル」に加えて、2年ぶりに国内復活した新型「CR-V」を導入。スバルも同社の主力車「フォレスター」を5代目にフルモデルチェンジしています。さらに三菱も、4年ぶりの新型車となる「エクリプスクロス」や「アウトランダー」「パジェロ」、さらにはSUVミニバンと唯一無二の存在「デリカD:5」など魅力的なモデルを揃えています。

 実用性や走破性の高さが高評価のSUVですが、トヨタ勝算のカギはボディサイズを網羅する以外に値段や多様化するニーズの囲い込みです。

 現在のSUVラインナップについて、トヨタの販売店スタッフは「以前のようにSUVの代表車種が『ハリアー』や『ランドクルーザーシリーズ』しかない状態ですと、“少し小さめのサイズが欲しいというお客様”や“ミドルサイズがほしいけどハリアーより大人しめが希望”というニーズに応えるのが難しかったです。

 恐らく他社の販売店でも同様の悩みがあると思いますが、いまのSUVラインナップではどのようなニーズを持っていても、ご提案できる車種が揃っているというのは心強いです。トヨタだけではないですが、各社ともにこの先もSUVブームは当分続くのだろうと予想しています」と話します。

■トヨタと他社では、SUVラインナップに差が存在する?

 トヨタの現行SUVラインナップは、あらゆるニーズに応えているという部分を簡単に表すと以下の一覧となります。特筆すべきは、他社にはないアクティビティユーザー向けの「ハイラックス」など需要がそこまで見込めない車種もラインナップしていることです。

<トヨタ SUVラインナップ>【コンパクトサイズ】「C-HR」パワートレイン:ガソリン(1.2リッター)/ハイブリッド(1.8リッター+モーター)サイズ:全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mm(1565mm)価格(消費税込み):229万円から292万9200円

【ミドルサイズ】「ハリアー」パワートレイン:ガソリン(2リッター)/ハイブリッド(2.5リッター+モーター)サイズ:全長4725mm×全幅1835mm×全高1690mm価格(消費税込み):324万9720円から463万4280円

「RAV4(北米仕様)」パワートレイン:ガソリン(2.5リッター)/ハイブリッド(2.5リッター+モーター)サイズ:全長4594mm×全幅1855mm×全高1700mm北米仕様価格(日本円換算):約289万円から約400万円※日本国内には、2019年春登場予定

【フルサイズ】「ハイラックス」パワートレイン:ディーゼル(2.4リッター)サイズ:全長5335mm×全幅1855mm×全高1800mm価格(消費税込み):326万7000円から394万7400円

「ランドクルーザー」パワートレイン:ガソリン(4.6リッター)サイズ:全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm(1880mm)価格(消費税込み):473万9040円から684万7200円

「ランドクルーザープラド」パワートレイン:ガソリン(2.7リッター)/ディーゼル(2.8リッター)サイズ:全長4852mm×全幅1885mm×全高1835mm(1850mm)価格(消費税込み):353万8080円から536万3280円

 トヨタ以外の他社ラインナップを見ると、ホンダ「ヴェゼル/CR-V(ハイブリッド・ガソリン)」、マツダ「CX-3/CX-5/CX-8(ガソリン・ディーゼル)」、スバル「フォレスター(ガソリン・ハイブリッド)」、三菱「エクリプスクロス/アウトランダー/パジェロ(ガソリン・ハイブリッド・ディーゼル)」、日産「エクストレイル/ジューク」とサイズやパワートレインなど、どこかしら欠けている状態です。

 トヨタの現行SUV車(5車種)は、サイズは前述の通りな上、ガソリン/ディーゼル/ハイブリッドというさまざまなパワートレインが選択可能。価格面でも約200万円から約700万円と収入面における若年層から年配層をカバーするほか、奇抜デザインの「C-HR」から都会派「ハリアー」、王道「ランドクルーザー」という独身層からファミリー層というターゲットも捉えていることが大きなアドバンテージ要素となります。  しかし、海外自動車メーカーもSUVブームを逃すことはなく、2018年に国内へ新規投入したモデルは、BMW「X2/X3」、ボルボ「XC40」、アルファ・ロメオ「ステルビオ」、ランボルギーニ「ウルス」、ロールス・ロイス「カリナン」、ルノー「カジャー」と稀に見る多さなうえ、モデルチェンジでも20年ぶりの一新したスズキ「ジムニー」、ホンダ「CR-V」、スバル「フォレスター」など新車販売のほとんどがSUV車です。

 SUV人気が続くうちに、ラインナップの拡充や補填を狙いたい自動車メーカーですが、“SUVもそろそろ終わるのでは?”という噂も出ています。しかし、この先新たに登場するSUVモデルも控えていることからしばらくの間はブームが続くと言えそうです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

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  • pow*****|2018/11/28 12:21

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    >トヨタは、数年前からSUVジャンルに力を入れ始めていますが、他社の新型SUV車に対して勝算はあるのでしょうか。
    >トヨタのSUVといえば、都会派ユーザー向けの「ハリアー」と誕生から67年の歴史を誇る「ランドクルーザーシリーズ」が代表車でした。

    後出しって、そもそもRAV4がこの分野の先駆者だし
    ハリアー (RX)も高級SUVの先駆者。RAV4は日本以外の国では売り続けていた。他社 (特に海外勢)はFFのライトSUVをいつ作り始めた? トヨタより後だろ?
    数年前から力を入れ始めたとかコイツバカなのか?
    なぜ、海外メーカーには後出しと言わないんだ?
    海外メーカーに後出しと言ってる人を見たことないが不思議だ。
  • tar*****|2018/11/28 11:04

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    酷い記事だな
  • tor*****|2018/11/28 11:08

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    後出し(というイメージを植え付けたい)

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